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土曜日の午前中はいつも、子ども会の球技大会の練習。それぞれ、受入農家さんのある地区の子ども会に所属しているため、学園生は各地区に分かれ、男子はソフトボール、女子はバレーボールの練習に参加しています。 28日(土)の午後は皆で、越知川支流(吹上川)を溯行しました。 場所は、木々の枝葉が生い茂り、小滝や深い淵が連続する、小さな谷です。泳いだり岩を登ったりしながら進んでいきます。 胸まで浸かる深い淵に続く、小さな滝。 「むっちゃ、楽しい~!」 水をかぶりながら乗り越えた 滝にかかる、丸太橋で 子どもにとっては大きな滝。 乗り越えて晴れ晴れとした顔をしています。 渓流の中では、始終歓声が絶えませんでした。 自然の中の遊びを通して、いろいろな生きる力を身につけていってほしいです。 沢のような、足場のはっきりしないところでは、子どもたち一人ひとりが自分の足元を確認し、注意深く進まなければなりません。 どんなに大人が助けても、子ども自身が注意しなければどうにもならない、そんな場面が自然にはたくさんあります。 週末活動では、 安全や子どもの力量には十分配慮しながら、少しでも子ども自身が、自分の体力、判断力、注意力などの力をフルに試せる場を作っていくよう、常に心がけています。 ※途中、近所のおじいちゃんがのぞきに来て、おやつを差し入れて下さいました。 子どもたちに民話を聞かせてくださる、足立誠太郎さんです。 (写真:怪我で参加できなかった子と、スクーターに乗って来られた誠太郎さん)
6/7(土)~8(日) 千ヶ峰~笠形山縦走&キャンプ!! ~目標を持って計画を練り上げた、レベル別の活動~ 6月第2週目の活動は、2年目6名、1年目6名に分かれての活動。1ヶ月前からそれぞれで集まり、やりたいこと、目標、行程などを入念に計画してきました。 1年目の子どもたちはキャンプを計画。少人数に分かれて火起こしに挑戦した前回とは違い、「皆で豪華な料理を作る」ことを目標に、チャレンジしました。 隣りの大畑集落から林道を登り、千ヶ峰稜線近くの南山大師堂前の杉林で幕営しました。 夕食メニューは、手打ちうどんとゼリーです。うどんは出発前にセンターで打ってからキャンプ地に向かいました。縦走中で疲れた継続生たちを出迎え、ふるまいました。仲良く、おなかいっぱい食べました。 朝食は手作りパンとホットケーキ。レーズン、チーズなど、思い思いの味付けで焼き上げました。 昼ごはんは、センターに戻り、かまどでご飯を炊きました。味噌汁、サラダを作って、いろりのまわりでいただきました。最後は五右衛門風呂でキャンプの汗と灰を洗い流し、活動終了です。 お母さんが用意してくださったこの日の夕食が、なんとありがたかったことでしょう。 ================================================ 2年目の継続生の活動は、「千ヶ峰‐笠形山縦走キャンプ」。2年目でしかできないハードなことをしよう!と意気込んで立てた計画でした。 1日では無理のある行程なので、途中テント泊をはさんでの山行です。 センター前の石風呂登山口から入山し、千ヶ峰を山頂。夕方、稜線から少し下りたところにある、大畑・南山の「お大師さん」へ。キャンプをしている1年目の子たちと合流しました。翌日は、さらに稜線に沿って南下。 午後6時過ぎ、ようやく笠形山頂上を越えて、下山しました。 「グリーンエコー笠形」の大浴場でゆっくり汗を流して帰ってきました。 キイチゴをむさぼる子どもたち 1年目、2年目のグループはお互いに切磋琢磨しつつも、キャンプ地では互いの活動をねぎらったり、思いやる行動が目立ったのが印象的でした。 センターに帰ってくると、どの子たちも、達成感と自信に満ちた顔をしていました。