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3/1(土) 雪道峠越え&旧神崎町をめぐる旅

第1期生最後の野外活動は、「歩く」活動でした。
いろいろなことを乗り越えてきた1年間の山村留学の成果を、ここで試しました。

3/1  天気:みぞれ後雨のち曇
4:00am 起床
4:50am センター発
099cd182.JPG5:00am 越知公民館から徒歩開始









54b68eac.JPG朝ごはんのときはまだ真っ暗(6:00am)








6e6c6dce.JPG越知集落→猪篠集落(約10km) 
越知ヶ峰林道 雪道の峠越えでした。

埋まってみたり・・・
動物の足あとを追いかけたり、





47e84bc5.JPG
急斜面を見つけては、ソリ遊び!!








51570a62.JPGフジヅルで弓矢を作ったり・・・


膝まで埋まる雪の峠(9:00am)を越えて、猪篠集落に到着。
(11:40am)


猪篠集落→大山集落→杉集落→

4ede9020.JPG杉集落の「大年神社」にて。










25392a12.JPG
中村集落の法楽寺(通称:犬寺)で、
一年間お世話になった人々に感謝の気持ちをこめて、
お礼参りをしました。
(4:30pm)





155f48f3.JPG

越知谷入口(通称・境目)で、残念ながら日が暮れてしまいました。

山道を含む約25キロの長い道のり、子どもたちはとても疲れたけれど、達成感で一杯でした。
最初の雪道では冬を堪能し、越知川下流の集落では、春の訪れをめいっぱい感じた一日でした。
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2/11 竹スキー作りに挑戦!!

先日までの2日連続スキー活動の翌日。
「宿題終わった子は竹スキー作って遊ぼう!」

というわけで、作ってみました。
96ca0701.JPG
竹を割って、削って・・・








53ffbe42.JPG

火であぶって、先端を反らせて・・・







c5c23091.JPG
滑ってみたよ。

普通のスキーよりバランスが難しくて、子どもたちは悪戦苦闘・・・。
転びながらも何とかできました。
スキー活動行って来ました
  ☆2/1学校のスキー教室
  ☆2/9学園生スキー活動
  ☆2/10親子スキー活動(「スポーツクラブ21作新」スキーツアーに参加)

ハチ高原スキー場でスキー活動を行いました。
多くの学園生がスキー初体験でしたが、とても上達しました。


空いた休日には、センター近くの坂道でスキー練習に励む様子も見られました。(※2つ前の記事を参照。)
農家生活中に何回かスキーに連れて行ってもらう子たちもいて、皆、すっかりスキーの虜になってしまいました。

de41166d.JPG

4月から長い通学路を歩き足腰が鍛えられた成果は出たかな?








43e5322e.JPG

親子スキー活動の様子
(家族と一緒に、パシャッ!!)






連日の降雪。朝の雪かき当番にはそろそろ飽きてきたようですが、子どもたちは思う存分、雪遊びを楽しんでいます。
2/4(水) 坐禅体験(西光寺さん:大畑区)

5時間授業の水曜日。下校途中にあるお寺さん(西光寺)で、坐禅体験をさせていただきました。
418e570d.JPG
初めての体験に緊張気味でしたが、みんな真剣に話を聞き、しっかり足を組んで坐禅しました。







感想は?
「しんどかった~」というものから、
「農家生活中も来て坐禅させてもらいたいな」
というものまで様々。

いつも学園通信(冊子)を読んでくださっている大江和尚さん。
坐禅のあと、「どんな生活をしているの?」とお互いに質問しあって少しの間、楽しく会話しました。



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最後は、夕方5時の鐘を皆で突かせていただきました。





西光寺さんは、大畑区(センターの隣の集落)の地域の方々にとても親しまれているお寺さんです。
地域に根付いた文化、日本の精神文化の一つの体験として、学園生の心の小さな肥やしになってくれることでしょう。
西光寺の皆さん、ありがとうございました。
1月6日、学園生9名は元気に帰園しました。8日が始業式。というわけで、7日は1日自由な時間がありました。センターでは特に予定がなく、学園生たちの自主的な活動にまかせていました。


朝、学園生のKが・・・「ねえ、歩きたい!どこか歩いていい?」彼は、収穫祭の個人研究で、「歩く」をテーマにして以来、徒歩の旅の魅力にすっかりとりつかれてしまった様子。

数十分後、4人の男子がぞろぞろ。「4人集まったから、子ども同士で行っていい!?」

行き先は?水と食べ物どうするの?何時までにもどる?
「・・・・えーっと。」その後ブツブツ相談しながら急いで計画を立てていました。
最低限の安全確認だけしっかりすると、電話代を100円ずつもたせ、10時半に彼らは出発。

出発前の様子
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夕方5時過ぎ。予定時間をちょっとオーバーして、彼らは戻ってきました。
センターから、峠を越えて隣町の生野銀山まで行って、ついでに銀山でちょっと遊んで、帰ってきた、とのこと。
b.JPG
5時過ぎて、センターから10分ばかり歩いて彼らを迎えに行った指導員に、
「白口の墓場がいちばんこわかったよ~」
「おばちゃんにお菓子もらった!」
「ケンカしてる間は、歩くのがいちばん早かった!」
など、矢継ぎ早に報告する少年たち4名。
起伏に富んだ彼らの旅路。往復で26,7キロくらいでしょうか。

子どもたちだけで計画して、みごとに実行された小さな旅。
帰り道で出会ったときは、本当にいい顔していました。


男の子4人に刺激されて、女の子2名も、自分たちでおにぎりをにぎり、近所に出かけていきました。ついでに?「地域のお宅でおせち料理をいただいてきた!おにぎりあるからいいです、って必死で断ったけど、いいからあがってけって言われた!」とうれしそうに話す女の子たち・・・。
他の子どもたちは、センターに残って、近所の子どもたちと遊んだり、宿題の残りを頑張ったり。
竹細工に凝っている子は、ひとり黙々と竹ぼうき作りに挑戦・・・。
誰に言われるでもなく、おもちゃがあるでもなく、それぞれが自分でやるべきことや楽しみを見つけ、夢中になった1日。

「いつのまにか成長したんだな」指導員にとってもちょっぴりうれしい1日でした。
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