[
74
] [
73
] [
72
] [
71
] [
70
] [ 69 ] [
68
] [
67
] [
66
] [
65
] [
63
]
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2024 / 11 / 24 ( Sun )
「ねえ、遠くまで歩きたい!」少年たちの小さな旅
1月6日、学園生9名は元気に帰園しました。8日が始業式。というわけで、7日は1日自由な時間がありました。センターでは特に予定がなく、学園生たちの自主的な活動にまかせていました。
朝、学園生のKが・・・「ねえ、歩きたい!どこか歩いていい?」彼は、収穫祭の個人研究で、「歩く」をテーマにして以来、徒歩の旅の魅力にすっかりとりつかれてしまった様子。
数十分後、4人の男子がぞろぞろ。「4人集まったから、子ども同士で行っていい!?」
行き先は?水と食べ物どうするの?何時までにもどる?
「・・・・えーっと。」その後ブツブツ相談しながら急いで計画を立てていました。
最低限の安全確認だけしっかりすると、電話代を100円ずつもたせ、10時半に彼らは出発。
出発前の様子
夕方5時過ぎ。予定時間をちょっとオーバーして、彼らは戻ってきました。
センターから、峠を越えて隣町の生野銀山まで行って、ついでに銀山でちょっと遊んで、帰ってきた、とのこと。
5時過ぎて、センターから10分ばかり歩いて彼らを迎えに行った指導員に、
「白口の墓場がいちばんこわかったよ~」
「おばちゃんにお菓子もらった!」
「ケンカしてる間は、歩くのがいちばん早かった!」
など、矢継ぎ早に報告する少年たち4名。
起伏に富んだ彼らの旅路。往復で26,7キロくらいでしょうか。
子どもたちだけで計画して、みごとに実行された小さな旅。
帰り道で出会ったときは、本当にいい顔していました。
男の子4人に刺激されて、女の子2名も、自分たちでおにぎりをにぎり、近所に出かけていきました。ついでに?「地域のお宅でおせち料理をいただいてきた!おにぎりあるからいいです、って必死で断ったけど、いいからあがってけって言われた!」とうれしそうに話す女の子たち・・・。
他の子どもたちは、センターに残って、近所の子どもたちと遊んだり、宿題の残りを頑張ったり。
竹細工に凝っている子は、ひとり黙々と竹ぼうき作りに挑戦・・・。
誰に言われるでもなく、おもちゃがあるでもなく、それぞれが自分でやるべきことや楽しみを見つけ、夢中になった1日。
「いつのまにか成長したんだな」指導員にとってもちょっぴりうれしい1日でした。
PR
2008 / 01 / 08 ( Tue )
活 動
1/14①とんど焼き
謹んで新年のお慶びを申し上げます
カレンダー
10
2024/11
12
S
M
T
W
T
F
S
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
カテゴリ
活 動(135)
行 事(31)
センターの様子(84)
地 域(46)
地域交流センター(16)
学 校(10)
センターからのお知らせ(6)
農作業(34)
短期山村留学(30)
ふれあい喫茶きちゃった(4)
過去の記事一覧
2012 年 12 月 ( 3 )
2012 年 11 月 ( 2 )
2012 年 10 月 ( 14 )
2012 年 09 月 ( 5 )
2012 年 07 月 ( 3 )
携帯用ページ
携帯でも「やまびこだより」の記事が読めます。
QRコードを携帯のバーコードリーダーで読み取ってください。(※バーコードリーダーのない携帯はQRコードをクリックすると携帯にURLを送信出来ます。)
管理者メニュー
管理者
カウンター