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12/1 ミツマタで紙すき その2
先週末、山で切って皮を剥ぎ、水にさらしてあったミツマタ。
今日は最後の作業を終え、紙をすきました。
P1020652.JPG
「指あこぅ~して へぐりする♪
     娘のびんに 雪しぐれ~♪」

習ったばかりの地元の唄を、唄いながら作業する子どもたち。
ミツマタの木の皮から、「黒皮」だけを剥ぐのが「へぐり」作業です。





P1020660.JPG
黒皮(外皮)を剥いだあと、叩いて繊維をほぐしたあと、
繊維を細かく切ってミキサーにかけ、煮込みます。








P1020670.JPG
そして、ついに、楽しみにしていた紙すき。







P1020677.JPGきれいに仕上がりました。
今は体育館の窓に貼って、乾くのを待っています。
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9/24~25 待ちに待ったキャンプ!!
センターから歩いて15分ほどにある、元棚田の荒廃田をお借りして、キャンプを行いました。
実はこのキャンプ、学園生たちにとって、初めてのテント泊なのです。

しかし・・・
「1人でかまど作りに挑戦したい人は、1人でもいいよ」
という指導員の軽い投げかけに、結局9人全員が「1人で火起こしやる!」と宣言。やる気満々でキャンプに挑みました。


まずは、テント建て。
3人グループごとに、テントが渡されました。
アドバイスはただ一つ。「うまくいってる班の、ワザを盗め!」
建て方も教えてくれず、何も言わずに、ただにやにやとする指導員たちを見て、子どもたちは
「なんか、いつもの大人と違うよぅ」

ああだ、こうだと試行錯誤の末、約1時間後には、すべてのテントが建ちました。
P1050461.JPG
大人たちは、テントを壊しやしないかと、それだけがハラハラ。
※写真中央に小さく見えるのは指導員。
後ろの森にあるアケビのつるを眺めています。(テントを見ると、つい口を出したくなるから・・・)








夕食作り。 ここからは完全な個人戦。雨が断続的に降り続く中、1人1つずつかまどをこしらえて、火起こしに挑戦。
P1050471.JPG   P1050483.JPG


雨が降り続いて、なかなか火がつかない。
とっても苦労しました。







P1050479.JPG子「マッチ、なくなりました~」
指「じゃあ、一芸。ただじゃあげないよ。」

というわけで、目下練習中の、民舞を披露する彼ら。
このあとも、足しげくマッチをもらいにくることに・・・。







P1050488.JPG少しでも濡れていない薪を・・・。枝の陰にひっかかった枯れ枝や枯葉を集めています。考えたね。









P1050482.JPG
←飯盒炊さん成功 第1号!
きれいに炊けました。

夕食作りは完全な個人戦ではありましたが、先に終わった子は他の子の食事ができるまで待ってあげたり、アドバイスしたり、自然に温かい協力関係ができていました。





夕方3時半ごろにはキャンプ地に着いていましたが、結局、全員が夕食を食べ終わった時には、夜の9時を回っていました。


ちなみに・・・キャンプ2日目の朝。7時に起床してすぐに火起こしにとりかかりましたが、全員が朝食の雑炊を作り上げたのは、昼の11時半を回っていました・・・。
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こだわり派の彼は・・・
雑炊に入れる卵で目玉焼き。
焼き加減がとっても上手。







最初から最後まで、本当に苦労したキャンプだったけど、子どもたちにとっては、貴重な思い出になったにちがいありません。


7月1日。
午前は子ども会の球技練習。男子はソフトボール、女子はバレーボールの練習に出かけました。
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練習帰りの車。学校前にて。








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P1020601.JPG







昼はお楽しみ。たまには違った食事もよかろうと。
そうめん流しです。
ひたすら食べる子どもたち。

P1020609.JPG午後は、地域のお母さん方に草履作りをおしえていただけることになっていました。
布の切れ端で作った草履です。
できあがると、さっそくセンターの中で履いている子がいました。
中には、「お母さんにあげる!」と張り切って、大きめに作っている子も何人かいました。



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夕方、2人のお坊さんがセンターに来園されました。
スリランカ人のお坊さんであるナーラダさんと、曹洞宗のお坊さんの、正英さん(タカハシ職員の弟)です。

「すごい、頭つるつる~~~!!」
最近、自分の頭を坊主刈りにしてもらったK君は、つるつるの坊主頭に大喜び。2人のお坊さんの頭をなでまわすK君を見て、他の子どもたちも便乗・・・。
男の子たちのたっての希望で、一緒にお風呂にも入っていただきました。

P1020626.JPG P1020629.JPG










夜、食堂に集まり、スリランカ土産のマンゴージュースを飲みながら、ナーラダさんのスリランカのお話を聞かせていただきました。

10歳の頃、親元を離れて出家し、お寺で修行生活を送ってきたナーラダさんのお話。子どもたちは、メモを取りながら一生懸命聞いていました。ゾウやトカゲなどの野生動物の写真、スリランカの学校の子どもたちの写真、大津波、内戦にあった人たちの写真など、色んな写真も見せていただきました。

翌日は、一緒に学校まで歩いていき、お別れしました。
学校から帰っても、「ねえ、ナーラダさんたちはもう帰ったの??」と少しさびしそうにしていました。
ふだん見ている越知谷の風景ともまた違い、いつもは触れることの出来ない文化にも触れられ、よい機会になりました。

6月30日(土)
午前中は宿題をして過ごし、午後、梅雨の晴れ間を利用して、センター前を流れる越知川の、少し上流に遊びに行きました。
今回のメインは、いかだです。
41446b05.JPG材料は丸太。子どもの頃、越知川でいかだで遊んだというタニカワ職員(通称・お父さん)が、昔を思い出しながら?子どもたちのために作ってくださいました。

篠竹をかじにして進みます。
なんだか、後ろの方が沈みかけてるな・・・乗りすぎ??





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ジャ~ンプ!!








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ボクもジャ~~~~ンプ!!








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「ぷかぷかして、シアワセ~~~」









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仲良し3人娘です。









今夜の夕食は子どもたちの自炊。ごはんは体験交流館のかまどで炊き、残りの食材は子どもたちが野外で調達することに。何も取れなければ、夕食はお米だけ。
「木の実でも、畑でも、川でも、自分の興味にしたがって、食べられるものを自由にとってこよう」指導員がそれだけ言うと、子どもたちは思い思いに、あちこちへ出かけていきました。
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せっかく着替えたばかりだけど・・・また川に浸かってます。
「むっちゃ、楽しい~~~~!!」








4b65d2c6.JPG←黙々と、何を採っているのかな?










2時間後(夕方6時)↓。
4252c6f7.JPG少し遅い山菜(ウコギ、フキ、ヨモギ、ミツバなど)、少し早すぎたキイチゴや桑の実、魚、センターの畑でとれたきゅうり、ピーマン、ししとう、シソ。などなど。cb6b6b30.JPG











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どんな料理にしよう・・・
皆で話し合いました。








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タケノコとミツバのお吸い物。
「味どう?」
「うん、おいしいよ。」







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おかずを並べて、ごはんと吸い物をよそって、あとは食べるだけ。
楽しみだなあ。








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かまどで炊いたご飯以外は、全て子どもたちが集めた食材。メニューもほとんど子どもたちが考えました。
野草のかき揚、ハチクの炉端焼き、ゴトンボ揚げ、キュウリとしその和え物、そして、タケノコとミツバのお吸い物です。
味は大好評。





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デザートは、キイチゴとクワノミをまぶしたホットケーキ。
先日、学校帰りに採ってきたグミのジャムをつけていただきました。
厚みが5cmほどもある、ボリュームたっぷりのホットケーキです。






初めてのいかだ遊び。川でのダイブ。自分たちで集めた食材だけで食事をするというワクワクするような体験。長い一日のあと、ようやく空腹を満たして、心もお腹も充実感でいっぱいになった子どもたち。
このあと、歌を歌いながら風呂に入り、興奮冷めやらぬまま、床につきました。






8d94c9e5jpeg6/20 学校帰りにグミ採りをしました。
かわるがわる木に登り、ザルに入れたり、口に入れたり・・・
夢中で採りました。

採れた実はジャムにして、パン食だった土曜日の朝食で、みんなで食べました。






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6/23(土)渓流探検
センター近くの小さな沢を歩きに行きました。滝を登ったり、淵を泳いだり・・・つるつる岩の斜瀑で滑り台をしたり。天気にも恵まれ、あまり寒い思いもせず、はじめての体験に、おおはしゃぎの子どもたちでした。
77c797d1jpeg深いところは、泳いで渡ります。



「ねえ、ここ見て!滝の裏側に洞くつがあるよ!!21d9f712jpeg










287b4737.JPG小滝を登って、全員で集合写真。

de83c6c4jpegこんなに大きなフキを見つけたよ!傘にできるね。」









865669dfjpeg細い竹に、強い草の茎を結びつけて、手作りハンガーのできあがり。これでぬれた服もすぐかわくよ。
すごいでしょ、僕が考えたんだよ!!」








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