GW最終日は、センターの近所に住む、足立君代さんと足立ますへさんに教えていただきながら
、“冬菜漬け”を行いました。
冬菜とは、高菜に似た菜っ葉で、漬けて2、3日で食べると少しツンとした辛味があります。
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昨秋に子どもたちが種まきした冬菜
(雪の下で冬を越し、春に収穫します。
これは前日に刈取り、陰干ししておいたものです。足立ますへさんのお宅の前。)
木箱に置いて、塩もみします。
←塩もみした菜っ葉を、ぬかや昆布、タカノツメなどと交互に重ねていきます。
「ぬかを直接入れるより、取り出すときに汚れなくて済むから」
と言って、
わざわざぬか袋を縫って来てくださったおばあちゃん方。
昼食もおばあちゃん方と一緒に。いつもにぎやかで笑いのたえない山村留学生の食事。おばあちゃん方を加えて、ますます明るい食卓になりました。
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お手玉を見つけたおばあちゃん。その神ワザに子どもたちは憧れの眼差し。
「すっげ~~!!!」
帰りはみんなでお宅までお見送り。
「いや~、恥ずかしいわ」(笑) とおばあちゃん方。
学園生「バイバ~イ。ありがとうございました」
数日後、ためしに樽を開けてみると、
「うわ~!!いい香り!!」
感激の声を上げる子どもたち。
夕食で、おいしい冬菜漬けが初めて食卓に並びました。
もう少し長く漬けておくと、今度はぬかやだしが効いてきて、漬物らしい風味が増してきます。