最後の活動は、「歩く」。1年間、往復計7kmの通学路を毎日歩き続けた子どもたちは、登り中心の25kmの道のりも、軽々と、あるいはちょっとしんどそうにしながらも、全員歩ききることができました。
めざせ秘湯!(もちろん、最後は温泉でゆったり・・・♪)
ということで、子どもたちのモチベーションは十分。
朝5時。小雨が降るまだ暗い中を、朝食のおにぎりを背負って出発です。
峠を越えると、昔、銀山で栄えた生野。ここからは、市川をさかのぼりながら源流の黒川地区へと歩いていきます。
銀山湖(市川を堰きとめたダム湖)を通り過ぎます。下に村が沈んでいると聞き、感慨深げにダム湖を眺める子もいました。
雨→少しの晴れ→みぞれ→あられ→雪・・・最後は、吹雪!
という、季節を冬に逆戻りするような1日でした。
黒川温泉につくと、まずは、お隣りの大明寺さんをお参り。雪が舞い、かやぶき屋根の美しいお寺です。
みんな手を合わせ、
「1年間無事に過ごせたこと」を感謝し、「修園まで、修園後も皆元気で過ごせること」を願いました。
「むっちゃ達成感ある!!」
「今日の活動は、一年間の通学路の復習みたいやったなぁ」
温泉につかりながら語る、子どもたちの感想です。
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