2月のセンター入りの前夜。
センターの電話が鳴りました。
「明日、子ども帰ってくるやろ!いつ遊びに来れる?お父さんが待っとるんや」
電話の主は、センターの向いに住む、足立富雄さん・ますへさん。
週末、皆で訪問させて頂きました。
薪ストーブのいろりの間は、大工さんだった富雄さんの手作りです。
ポカポカに温まった部屋で、食べきれないほどのおにぎり、おはぎなどやおやつを囲み、酔っ払ったような真っ赤な顔で幸せいっぱいの子どもたちでした。
この日の朝、
「早めに来て、おにぎり作るの手伝ってくれてか~?」
指導員にも気楽に声をかけて下さるようになり、とてもうれしく思っています。
富雄さん、ますへさんをはじめ、ご近所の皆さんは、いつもセンターの灯がともったり消えたりするのを見守ってくださっているそうです。
子どもたちが農家生活中や、しばらく出かけて夜真っ暗だとさびしいとおっしゃいます。センター入りすると、「久しぶりやなー」とうれしそうに声をかけてくださいます。
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