◎日曜日はスキー活動ということで、前日の28日(土)は1日、自由活動日になりました。
10時ごろ、3人の学園生が、
「足立誠太郎さんとこに行ってくる!」
と元気に出かけていきました。
誠太郎さんはしばらく目の治療で入院されていたのですが、元気に戻ってこられたことを知り、会いに行ったのです。
☆入院中の誠太郎さんのために、一人ひとりがはり切って工作に取り組み、プレゼントしたことがありました。しばらくして誠太郎さんからお礼の手紙が届き、元気になられたことを知ってみんなで喜んでいました。
(←こういうときの子どもたちは、普段にも増して仲がよくなり、ものすごく集中力があります。笑)
昼ごろ3人が帰ってくると、なぜか手にはたくさんの手作りかき餅が。
「紀代子さん家でもらった!!雛人形飾るのも手伝ってきたんだよ~!」
(写真:いただいたかき餅は、焼いてみんなでいただきました。昔は、火鉢やいろりに網を置いて焼いたそうです。)
「え?誠太郎さんじゃなくて、紀代子さん家!?」
不思議がる指導員。
足立紀代子さんは、ふれあい喫茶「きちゃった」でいつもお世話になっている、近所のお母さんです。
子どもたちいわく、誠太郎さん宅に行った帰りに、思いついて遊びに行ったのだとか。
「ここの子どもたちは本当に地域の人々に見守られて育っているよなあ」、としみじみ思いました。
←この日の午後は、誠太郎さんご自身がセンターに来園され、子どもたちのために久しぶりに民話や、入院していたときの気持ちなどを話していって下さいました。
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