3月21日、第2期やまびこ学園生の”修園のつどい”を行いました。
一人ひとり
、「一年間を振り返っ」て綴った思いを発表し、
修園“賞”を受け取りました。
修園賞の紙は、ここ越知谷で群生する、
ミツマタの和紙。指導員の手作りです。2年目の子のものは、桜の木で染められ、少し赤みを帯びています。
ちなみに会場はこんな感じ。
保護者や農家さん、学校の先生はもちろん、
お世話になった、たくさんの地域の方にご来場いただきました。
大勢のお客さんの前で、子どもたちは物怖じすることもなく、堂々と自分の思いを発表していました。
山村留学の基本は「歩く」こと
左)4月にとった足型 右)2月にとった足型
毎年、見事に偏平足が治ってしまう子がいます。
1年間、雨の日も雪の日も、毎日長い通学路を歩ききり、野山をかけめぐって
心身を鍛えた成果です。
1期生、2期生合同でタイムカプセルを埋めました。
昨年修園した3人とその家族も、全員かけつけてくれました。
「10年後の学園生へ」
中身は、自分へのメッセージやテスト、わが子への手紙、誕生日にみんなからもらったメッセージなどなど・・・何重にも袋と缶につつまれ、木箱に納められました。
参加したのは、
子どもたち、農家さん、保護者、職員、そして、ご来場下さった地域の皆さんと学校の先生からもたくさんのメッセージを頂きました。
昨年度も1年間たくさんの方に支えていただき、12人全員が、無事、元気に修園を迎えることができました。
お世話になった皆様、本当にありがとうございました。次の1年もよろしくお願い致します。
修園したみんなへ
みんなの“故郷”に、いつでも帰っておいで。待ってるよ。
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