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4/19(土) デイキャンプ~サバイバル体験・導入編~

体験のねらい
限られた装備の中で、自分で火を起して、ご飯を作る。
リヤカーで荷物を運ぶところから、山での薪集め、かまど作り、火起こし、調理、片づけ。時間はかかっても、全て子どもたちの力で行います。
「何度失敗してもくじけずに、工夫してやりとげる力」を育んでもらうのがねらいです。
(主体験)サバイバル体験
(周辺体験)四季の自然体験・自己に打ち克つ体験・感動の体験



小雨の降る中、子どもたちは野外での自炊に挑戦しました。
今回は、1年目の子と2年目の子で、役割を分担。
初めての子と経験者では、目標が違うからです。


1年目の子
~2人ずつペアになって、飯盒炊爨(はんごうすいさん)に挑戦

a3ad1b9d.JPG

雨降りでの薪集めには工夫が必要です。
どこに行ったら乾いた薪が拾えるかな。大人や2年目の子の動きも見つつ、考えます。・・・技は盗むもの。





2年目の子~ソロで、オリジナル料理に挑戦
2年目の子たちは、今回キャンプに行くと決まってからというもの、
「絶対一人で火起こし挑戦する!」
「今回はマッチ1本でつけてやる!」
「今度は肉じゃがに挑戦したい。調味料は何を入れればいいかな。」
目標を語り合いながら、嬉々としていました。

cf: 昨年秋のキャンプ

26e7f321.JPG持ってきた食材と調味料を自由に使って料理。
中には、野草や木の芽を摘んできておかずに加える子もいました。
※おかずの調理となると、調理工程の複雑さが増し、飯盒炊さんよりも火の管理に高度な技術が必要になります。子どもたちがやりがちな、杉っ葉を放り込み続けるだけの安易な火の管理では、火にかけるだけの飯盒炊爨とは違って、いつまで経っても調理作業に入れませんし、すぐに火が消えてしまいます。



105623ad.JPG
最後は、1班ずつのご飯とおかずを、1種類ずつ、みんなで味比べしました。

ご飯は、かため、ホクホク、やらわかめ、とさまざま。
おかずも、肉じゃが、摘みたて山椒入りだし巻き玉子、豚汁など、自信作が並びます。



雨の中、何度も火が消えては付け直し・・・
苦労しながら作り上げた、お昼ご飯。少しも残らずきれいに平らげ、達成感いっぱいで、センターに帰りました。
393aeef6.JPG

帰り道にて






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