土曜日の午前中はいつも、子ども会の球技大会の練習。それぞれ、受入農家さんのある地区の子ども会に所属しているため、学園生は各地区に分かれ、男子はソフトボール、女子はバレーボールの練習に参加しています。
28日(土)の午後は皆で、越知川支流(吹上川)を溯行しました。
場所は、木々の枝葉が生い茂り、小滝や深い淵が連続する、小さな谷です。泳いだり岩を登ったりしながら進んでいきます。
胸まで浸かる深い淵に続く、小さな滝。
「むっちゃ、楽しい~!」
水をかぶりながら乗り越えた
滝にかかる、丸太橋で
子どもにとっては大きな滝。
乗り越えて晴れ晴れとした顔をしています。
渓流の中では、始終歓声が絶えませんでした。
自然の中の遊びを通して、いろいろな生きる力を身につけていってほしいです。
沢のような、足場のはっきりしないところでは、子どもたち一人ひとりが自分の足元を確認し、注意深く進まなければなりません。
どんなに大人が助けても、子ども自身が注意しなければどうにもならない、そんな場面が自然にはたくさんあります。
週末活動では、 安全や子どもの力量には十分配慮しながら、少しでも子ども自身が、自分の体力、判断力、注意力などの力をフルに試せる場を作っていくよう、常に心がけています。
※途中、近所のおじいちゃんがのぞきに来て、おやつを差し入れて下さいました。
子どもたちに民話を聞かせてくださる、足立誠太郎さんです。
(写真:怪我で参加できなかった子と、スクーターに乗って来られた誠太郎さん)
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