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5/24(土) 茶摘み&お茶作り 
  ~姫路市立大津小学校の皆さんと交流しました(中播磨地域教育推進会議主催)~

 この時期、ここ越知谷では、どこの家でも庭の石垣などで、お茶つみをしている姿が見られます。
 野菜や米を自給しているのはもちろんのこと、自分たちで飲むお茶も、自分たちで摘んで手作りしているのです。
 女性たち何人かが集まり、おしゃべりしながら、摘むスピードの、速いことといったら・・・



 子どもたちも、昨年に引き続き、一年分のお茶を摘むべく、近所の石垣に植わったお茶畑をお借りして作業しました。午前中が茶摘み、午後が茶煎りと茶揉みです。大津小の6名の子どもたちも加わっての作業です。
 午前中は、小雨の中のお茶摘み。地元のおばあちゃん方6名が手伝ってくださいました。

e.JPG 地域の方のお話を聞いていると、
「昔は、お茶が貴重やったから、カラスノエンドウとか、野草摘んでお茶にしてたで。」
「ねんねん茶(アケビの仲間)を摘んでくるのが学校の宿題やったで。」
など、今はない、いろんなお話を聞くことができます。




 最初は黙々と摘んでいた子どもたちですが、そのうちに、
子「まだ~?」
指「1年分のお茶がとれるまで~!」

 昼ごろ、ようやく大きな籠が一杯になり、センターに帰りました。



午後は、茶もみ作業です。
3a86bdb4.JPG釜で煎る→ムシロで揉むを2回繰り返したあと、1週間、陰干しし、仕上げに煎って、出来上がりです。


7c8b7a82.JPG大津小の子どもたちもがんばりました。




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農作業の様子 その2~田畑の先生は地域の皆さん~


「何植えとってやぁ?」

学園生や指導員が畑に立っていると、何人もの地域の方が立ち寄って、声をかけてくださいます。


de91d0d3.JPG「苗余ってるけどいらんか~?」

 サツマイモ、トマト、黒豆・・・何軒かの農家さんから、子どもたちのために苗をいただいています。

※写真:子どもが黒豆の苗をいただきに行った時、自宅の畑を案内してもらいました。




bbcfc8d8.JPG「根元に焼け土をかけると、苗が丈夫に育つからな」

 子どもたちが夏野菜の苗を一斉に植えた日、畑を貸してくださっているケンジさんが、焼け土を持ってきて、かけることを教えてくださいました。

※焼け土=焼却炉で土を灰になるまで焼いたもの。土をアルカリ性にするとのことです。



 毎日、圃場と施設管理をしている谷川職員以外にも、たくさんの地域の方から、いろいろな畑作りのコツを教えていただいています。
 畑に立っていると、地域の皆さんの温かい眼差しを、改めて感じることができました。
農作業が本格的に始まりました

これまで行った主な作業
4月7日 しいたけ植菌作業&ジャガイモ植え

5月3日 田起こし
  4日 畑起こし
  6日 田んぼの代かき
397e09ec.JPG

親子で行った代かき作業







 11日 夏野菜の苗植え
      田植え
 12日 インゲンとキャベツの種まき
      奥の畑(大豆用の畑)の石拾い

※この他、毎朝、朝のつどいのあとに、3人ずつの畑当番が水やりと草抜きをしています。
子どもたちが農家さんに行っている間の畑の世話は、谷川職員が行っています。

 ★やまびこ学園では、農作業を「植えて収穫するだけのイイトコ取り」の体験ではなく、1年を通して、作物が育つ過程を知ってもらいたいと思っています。自分たちで鍬をふるい、毎朝の水やり、草取り・・・。苦しい作業を行う中で、作る人のたいへんさと食物の貴重さ、それに感謝する心が育ってほしいと思っています。
 また、とれたての作物が食卓に上がることで、春夏秋冬の折々に味わえる野菜の「旬」を、五感を使って味わっていくことになります。
11/23(金) 田んぼの石拾い、秋野菜収穫、冬菜植え
午前中、10日間の農家生活を終えた学園生が、センターに帰ってきました。P1060335.JPG

午後は、農作業。
まず、収穫を終えた田んぼに行き、石拾いをしました。


「拾っても拾っても石があるよ~~~」





P1060362.JPG次に、畑へ移動。大きくなった白菜と大根を収穫しました。
その後、冬菜(とうな)の苗も植えました。

cf.冬菜 越知谷の冬の保存食として、漬物などにしていただきます。

R「見て!この大根、足が3本もある!」
T「白菜はね、固くしまっているやつを選んだよ。けっこう重た~い。」



センターに戻ると、大根の一部は、手の空いた子どもたちで、さっそく酢漬けにしました。
残りは沢庵用。軒下に干してあります。
9/17 大根の種まき9f0fe6ab.JPG
センター入りの日。畑に大根の種をまきました。

この写真のあと、バケツをひっくりかえしたようなどしゃぶりに・・・。
スコールのような雨の中での種植えとなりました。







94ea112b.JPG隣の畝は、A君専用の大根畑。A君の夢は「大根農家」。事あるごとにすぐ「ダイコン」を口にする、なぜか大根に目がないA君へのプレゼントです。








9/23 稲刈り
春に植えた稲。無事に大きくなって、いよいよ稲刈りの時期になりました。この日、学園生は朝から田んぼに出かけました。
6740e03f.JPG
1人1人鎌を持って刈取り。自分が春に植えた列を、責任を持って刈りました。









1c896cea.JPG刈り終わると、「結束」です。藁で稲を10株ずつ束ねます。










9a766d1b.JPG最後は稲木干し。
1週間後の脱穀まで、こうしておきます。

稲木干しで乾燥させたお米は、とってもうまみが増すんだそうです。
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