稲作の中でも過酷な作業のひとつ、脱穀をする日がやってきました。天候に恵まれたのは良かったのですが、1日中屋外の作業となると少々日差しが強い日でした。しかし、脱穀せねば、食することはできません。みんなで力を合わせて脱穀作業開始です!
ここでも、機械を使わず、先人達が使っていた千歯こきや足踏み脱穀機、唐箕を使って作業を進めました。
本当に今日中に終わるのか!?と思うことも度々ありましたが、なんとか夕暮れまでに作業を終えることができました。体は疲れきっていましたが、やり終えた充実感と家族の絆が深まったような、そんな気分になりました。「今日からは、お米一粒も有難く感じる!」学園生のこんな一言に嬉しくなるのでした。