４／１０ 畑作業・きのこの植菌

朝晩、冷え込む日も多いですが、春らしい陽気になってきたので、農作業もスタートしました。

まずは、センターの畑を貸してくださる足立賢治さんにご挨拶。
「はじめまして。こらから宜しくお願いします。」

この日は、ジャガイモの種芋を畝に植え、とうもろこしの種をポットに植えました。芽が出る日が待ち遠しいです。













そして、コナラの原木にしいたけの菌を打ち込みました。ドリルの使い方もしっかり伝え、全員が穴あけにチャレンジしました。

４／９ 里めぐり

入園してから初めての週末。この土地を知るためにも自分たちの足で、集落をまわりました。

自分たちでおにぎりを握り、レッツゴー！

指導員から出された課題をクリアするめにも、出発前に地図を見ながら班のメンバーで作戦会議。



この日は、天気も良く、学園生らは春の訪れを感じつつ、たくさん歩きました。

また、鹿や猪、ヘビを見た班も！




課題のひとつ。地域の方へ自己紹介をしている様子。新しく入園した学園生も、この土地を知り、人を知り、ここ越知谷をきっと好きになってくれるでしょう。そして、自分たちも地域から愛され、必要とされる存在になっていきたいものです。


この日、早速、地域のお母さん方が有志でひらかれている喫茶店「きちゃった」で、ミックスジュースをいただきました。

ありがとうございました。
これからお世話になります。どうぞ宜しくお願いします。

４/７ 竹箸作り

やまびこ学園へ来て、はじめての活動。竹箸作りです。

１本の竹をみんなで分け合い、「これから一年、共にがんばろう」と想いを込めて、マイ箸を作りました。











ノコギリもナタも使ったことがなかったけど、正しい使い方を覚えればとっても便利なもの。この一年でうまく使えるようになるでしょう。

これから毎日使うものなので、みんな集中して、自分だけの箸を作っていました。

３/１２ お別れハイク

この一年間、センターで過ごした１９４日間、登下校で歩いた距離は、１３５８ｋｍ。学園生の体力、脚力は凄まじい成長をみせました。偏平足がなおり、しっかりと土踏まずができた学園生もいます。そんな学園生が、最後に行ったのは一日で２２ｋｍを歩くお別れハイキングでした。









大畑の矢床から南山の大師堂へ向かい、多田坂から千ヶ峰山頂へと登りました。そして、市原峠方面へ下り、マタニ山を経由して、新田地区へ下山し、センターへ帰ってきました。行程２２ｋｍの道のりを誰一人欠けることなく踏破することができました。












 

もちろん、途中、「帰りたい。」「もう嫌。」「歩けへん。」なんて声もチラホラ聞こえてきましたが、そこで励ますのは、指導員ではなく、共に苦楽を味わった仲間たちでした。

早々と行ってしまわず、足を止め「あとちょっとやで～。」「がんばれ～！」と声をかける姿をみて、喧嘩も多かったけど、やっぱり大切な仲間になったんだと確信することができました。

あっという間だったこの一年。離れるのは寂しいけど、大切な仲間ができたことは、大きな財財産となることでしょう。
 

２/１３ 味噌作り

ブログ更新が滞っていたこと、お詫び申し上げます。
もう４月に入りましたが、４期生の活動の様子を更新していきます。

２月１３日は、地域のお母さん方に習い、味噌作りをおこないました。４期生が食べていた味噌は、３期生が作ってくれたもの。今回は、５期生が毎日、口にするであろう味噌味噌を一生懸命作りました。

















今年、センター産の大豆は虫食いがひどく、味噌作りに必要な大豆の
２０％程しか収穫できませんでした…。シンプルな材料であっても、自分たちで一から作るのは、本当に大変なことだと痛感しました。不足分は町内の大豆で補いましたが、いつか100％センター産の味噌を作りたいものです。さぁ、食べ頃の秋までしっかり発酵して、美味しくなぁれ♪