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 子どもたちは一人ずつ1年間の抱負を発表。

 保護者一人ひとりからも、お世話になる方々に向けて挨拶をしました。



 新入園生は、「川遊びやキャンプをたくさんしたい」と自然体験への思いを語っていました。

 2年目の継続生は、
「今年は嘘を直したい」
「迷惑をかけないようになりたい」

「最高学年なので、学園を引っ張っていきたい」など、

これからお世話になる地域の皆さん、農家さん、学校の先生方の前で、昨年度の体験を踏まえた目標を、しっかりと発表していました。


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 この日は、今年度初めてのふれあい喫茶“きちゃった”も営業。
 春らしく、手作りの桜餅をそえた飲み物のセットで、お客様をお出迎えです。
 (←ここ作畑では、梅が満開。桜のつぼみも、膨らんできました。)





 今年度も1年間、子どもたちとセンターを、どうぞよろしくお願い致します。


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 3月21日、第2期やまびこ学園生の”修園のつどい”を行いました。
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d404b3d5.JPG 一人ひとり、「一年間を振り返っ」て綴った思いを発表し、修園“賞”を受け取りました。
 
 修園賞の紙は、ここ越知谷で群生する、ミツマタの和紙。指導員の手作りです。2年目の子のものは、桜の木で染められ、少し赤みを帯びています。




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 ちなみに会場はこんな感じ。
 保護者や農家さん、学校の先生はもちろん、
お世話になった、たくさんの地域の方にご来場いただきました。

 大勢のお客さんの前で、子どもたちは物怖じすることもなく、堂々と自分の思いを発表していました。





7a23b439.JPG山村留学の基本は「歩く」こと

左)4月にとった足型 右)2月にとった足型

毎年、見事に偏平足が治ってしまう子がいます。

 1年間、雨の日も雪の日も、毎日長い通学路を歩ききり、野山をかけめぐって
           心身を鍛えた成果
です。




3627cdda.JPG1期生、2期生合同でタイムカプセルを埋めました。
昨年修園した3人とその家族も、全員かけつけてくれました。
「10年後の学園生へ」
 中身は、自分へのメッセージやテスト、わが子への手紙、誕生日にみんなからもらったメッセージなどなど・・・何重にも袋と缶につつまれ、木箱に納められました。

 参加したのは、子どもたち、農家さん、保護者、職員、そして、ご来場下さった地域の皆さんと学校の先生からもたくさんのメッセージを頂きました。


 昨年度も1年間たくさんの方に支えていただき、12人全員が、無事、元気に修園を迎えることができました。
 お世話になった皆様、本当にありがとうございました。次の1年もよろしくお願い致します。

 修園したみんなへ
  みんなの“故郷”に、いつでも帰っておいで。待ってるよ。
 2月8日は、新田ふるさと村のイベント「雪祭り」の日。やまびこ学園の学園生も親子で参加することになりました。
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ところが、あいにくの雪不足で、雪祭りは中止。


 代わりに、蕎麦打ち体験をさせて頂きました。

1b0e51dd.JPG 講師は、小林さんと檀上さん。地元に住む檀上さんは、釣りと魚博士でいつもお世話になっています。子どもたちの憧れのお兄さん。「魚博士」が今度は「蕎麦打ち名人」として登場したので、子どもたちもびっくり。


打ちたての蕎麦を昼食にいただききました。


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 午後は、親子チーム対抗グラウンドゴルフ大会
 ふだん、地域のお年寄り方がやっているのを見ていましたが、いざやってみると、けっこう難しい!






 修園も間近に迫る今回。
 昨年末から子どもたちがそれぞれ悩みぬいてきた「来年も学園に残るか、地元に帰るか」の話に、最終決定を出す大事なひとときでもあります。

 「自然一杯の環境で頑張りたい。」「やり残したことがある」
 「まだ赤ちゃんの弟の面倒を見たい」「家族や地元の友だちと暮らしたい」

 小さな胸がはちきれんばかりに様々な思いをめぐらせ、真剣に悩んでいます。
 今回、お父さんお母さんに会ってそれぞれ深く話し、最終的な意志を確認しました。
 学園最大のイベントである”収穫祭”が行われました。
 子どもたちの成長の成果を発表し、お世話になっている方々に感謝の気持ちを伝える場です。
 両日ともに、昨年並みの150名余の方にお越しいただき、大盛況でした。地元の皆さん、学校の先生、友だち、学園生家族はもちろんのこと、遠方からの見学者の方々もお越し下さいました。

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 バタバタと過ぎて行った第1回目の昨年と比べ、興味のあることにのびのびと打ち込み、子どもも大人も、やるべきことをひとつひとつこなしながら落ち着いて収穫祭当日を迎えることができました。

 日頃の成長の成果(途中経過)を、自然な空気で発表できた2日間だったと思います。

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自然への感謝のつどい
開会宣言の後、農作物の豊作に感謝するつどいです。








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 個人研究発表
(写真は、野草のお茶や、自分で発案した“椎の実コーヒー”を、お母さんや先生方に試飲して頂いているところ。)

 体験発表は、会場からいくつも質問が飛び交い、始終笑い声がたえない、アットホームな雰囲気で行われました。



 
テーマは、昨年のテーマ「火起こし」から継続した長期研究である「炭焼き」(小5男子)、峠を3つ越えて京都の福知山まで歩き、発見したことを発表した小6女子など、他にも、コツコツ長い時間をかけて行ったもの、ユニークなものが多く見られました。(料理に関わるテーマについては、後述の試食会を参照。)
 どのテーマにも共通していることが、地元の方とたくさん触れ合い、ご協力いただいていることです。改めて、学園が地域に強く支えられていることを感じることができました。


6f7c7321.JPG 太鼓と民舞発表
 一緒に練習してきた、作畑・新田子ども会の子たちと太鼓を演奏しました。
 
 今年は、子どもの生唄に乗せて全員で踊る“ソーラン節”が好評でした。
 また、“寄せ囃子”では、学園生の一人が、自作の篠笛で演奏する音色にあわせて太鼓を叩きました。



bb919e7f.JPG試食会
 来場のお客様のお帰り際に、学園生が育ててきた収穫物を中心に、自分たちで考えて手作りした、料理やお菓子の“試食会”を行いました。






★試食会のメニュー★
〇戴いたリヤカーを改造して作った、「屋台のシャーベット屋さん」(↑写真)(小3男子の個人研究より)

〇地元産大豆で作った豆腐、高野豆腐、油揚げの「大豆ざんまい」コーナー(小6男子の個人研究より)

〇カマド炊き栗ご飯(小5女子の個人研究より)

〇山のキノコ汁(小6男子の個人研究より)

〇野草茶&玄米茶(学園茶と学園米で手作り)(小5男子の個人研究より)

〇原料から全て手作りにこだわったお菓子~雪ウサギ、玄米クッキー、甘納豆~(小6男子の個人研究より)

〇学園米の白飯にぎり



 どのメニューも、子どもたちのこだわりっぷりと味の良さに、あちこちで驚きの声や「おいしい」という声を頂きました。たくさんの地域の皆さんや学校の友だち・先生方、保護者の皆さんに満足していただけたようです。




 2日目は、センターのグラウンドで、学園生保護者から地域の皆様への感謝を込めて、模擬店とゲーム大会が行われました。また、地元のお年寄りの皆さんを対象に、医療講演会と医療相談も行いました。(神経内科医師の学園生保護者による)この日も、遠近問わず約150名の方のご来場を戴きました。



 地元の皆様には、準備段階から、非常にお世話になりました。前日の夜遅くまで、子どもの試食品作りを手伝ってくださった地元の方もいらっしゃいました。
 2日間ともにたくさんのご来場をいただき、本当にありがとうございました。
 残りの半年も、どうぞよろしくお願いいたします。

4/20(日)農家対面式~10日間の農家生活が始まります~

 
2週間の初めてのセンター生活を終え、4月20日からいよいよ、初めての「農家入り」です。
 
cf:
 やまびこ学園では、毎月連続20日間センターでの集団生活を送り、残りの10日間を地域の農家さんの家庭で生活します。
 農家さんのことは、「お父さん」、「お母さん」と呼びます。甘えたり叱られたりしながら、お手伝いや地域行事参加もし、「その家の子ども」となって、基本的家庭生活をしていきます。


5d978c39.JPG 20日は、1年間お世話になる農家さんと初対面の日。

 前々日から、指導員と一緒に農家生活の心構えを確認し、継続生が新入園生に教えながら、各自荷作りしてきました。
 当日は、近所の子たちやふれあい喫茶きちゃったの女性たちも興味津々で見守る中、組み合わせが発表されました。



be389959.JPG対面式が終わると、各家庭ごとに荷物を車に積み込み、みんな笑顔で出発。






この1年間、毎月10日間同じ農家さんの家庭で過ごし、地域の家庭の子どもとして、たくさんのことを学んでいきます。
子どもたちにとって農家さんは、もうひとつの「心の故郷」となっていくでしょう。
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