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収穫祭2日目は、学園の保護者が、日頃お世話になっている地域の皆さんへ感謝の気持ちを込めて、模擬店や抽選会などを楽しんでもらうお祭りを毎年行っています。今年は、留学生保護者に、民俗芸能をベースにした舞台作品を創り、公演している「劇団わらび座」の団員だった方がいらっしゃったこともあって、獅子舞や沖縄民謡などの舞台演出もありました。

天候にも恵まれ160名ほどの来場者がありました。
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金券発売時間前から長蛇の列!来場者を迎える出ばやしという粋な演出もありました!
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今年の模擬店は、焼きうどんやカレーライス、フランクフルトにミルクせんべい、ジュースやスライム作りができるお店が並びました。また、修園したOBご家族がフライドポテトやケーキ、クッキーなどのお店をひらいてくれました。
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越知谷小学校のお友だちや消防団の方々も遊びに来てくださいました。cbc20518.jpegc29ad4e8.jpeg






00b00758.jpegふれあい喫茶「きちゃった」の出店もあり、温かいコーヒー等の喫茶メニューから、手作り味噌やこんにゃく、佃煮等の特産品の発売もありました。

地域のお母さん方も、大勢いらしてくださいました。


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待ちに待った抽選会!たこ焼き器が当ったー!と嬉しそう♪たくさんの景品が並んでいました。
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そして、大勢の観客を前に、ついに獅子舞などの舞台が始まりました!
15.JPG昔から獅子舞に頭を噛まれるとその年は御利益があると伝えられていますが、今回披露された獅子舞は、観客の中を練り歩くだけでなく、音楽にあわせ、とあるテーマを届けようと舞って魅せてくださいました。

そのテーマとは・・・

P1030330.JPGこの獅子は、おかしなことに、酒を飲み酔っ払って寝てしまいます。しかし、そんな愛嬌者の獅子が最後には、滝の中から飛び出して、登り竜となるのです。生きていれば辛いことも悲しいこともあるけれど、春になれば若葉が芽吹き、花が咲くように「今年こそは、何か良い事がやってきそうだ!」と観てくれた人が一歩
P1030334.JPG前に踏み出す力が湧き起こればと願われ、「希望」をテーマに創られたそうです。

約15分に及ぶ素晴らしい演目を披露してくださったのは、学園生保護者が勤める老人ホームの職員の方々で、利用者の方に踊りや歌を披露することで、元気を16.JPGだしてもらったり、一緒に生きていこうと励みになるように有志の方で結成された「結(ゆい)」というチームです。

チーム名にもあるように、山村留学を通じて、様々な人が出会い、結ばれた時間になりました。



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他にも、三線や一五一会という楽器にあわせて、歌われた沖縄民謡。太鼓と笛にあわせての民舞など、どれも引き込まれるものがありました。
P1030308.JPG最後には、学園生と修園生が一緒になって「三宅島太鼓」や「寄せばやし太鼓」を披露しました。

大勢の人が集い、楽しい1日となりました。

来場してくださった方々、ありがとうございました。

保護者や出演してくださった皆さん、ありがとうございました。
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やまびこ学園の生活の中で、最も大きな行事「第4期 収穫祭」が、11月6~7日と開かれました。半年間の作物の収穫と心の収穫を、支えてくださっている皆さんへ発表し、感謝の気持ちを表す場です。

前日、いや、当日の朝までどうなることか不安だった指導員をしりめに、学園生達は、堂々と自身の成長を発表し、収穫祭会場に感動を呼んでいました。

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~自然への感謝のつどい~
作物を収穫できたのも自然の力あってこそ。その自然の恵みへ感謝するつどいを行いました。さらに、山村留学へ出してくれた家族へ感謝の気持ちを込めて、自分達が育てた稲とお米を手渡し、いよいよ収穫祭スタートです。

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~個人研究発表~
心の収穫作文やそれぞれが興味感心を持って深めてきた体験を発表しました。一生懸命取り組んできたからこそ、緊張しながらも自信を持って発表できたのでしょう。
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~和太鼓・民舞発表~
新入園生が7名もおり、一から練習してきた太鼓と民舞。やまびこ学園4期生がひとつになった瞬間でした。会場にも伝わるものが多かったと思います。
P1030189.JPG~試食会~
収穫した作物を調理し、収穫祭へ来てくださった方々に振る舞いました。さつまいもケーキやお茶クッキー、大根の酢漬けに新米のおにぎりなどなど、どれも大好評でした。グミジャムをのせたクッキーも人気でした。



懇親会も終わり、収穫祭初日はあっという間に過ぎ去りました。学園生の顔にも、やり切ったという充実感が溢れていました。

来園してくださった方々、本当にありがとうございました。

~おまけ~
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保護者の方の収穫祭は、これからです。お世話になっている方々に楽しんでもらえるよう、翌日の模擬店準備に大忙し。深夜まで灯りが消えることはありませんでした。

グラウンドの桜が満開を迎えた4月18日、待ちに待った農家対面式を行いました。

今年度は、新入園生が7名もいることもあり、子ども達はここ数日ソワソワし通しでした。

緊張しながらも、お世話になる農家さんへ自己紹介と農家生活で楽しみなことを発表しました。

「畑作業がしたいです。」や「釣りを教わりたいです」や「シカの背肉が食べてみたいです。」・・・ん??

これは、数日前、登校中にシカの死骸を発見した際、指導員が「シカの背肉は美味しいぞ」と語ったためでしょうか。

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ここ越知谷で自然とともに生きてきた地元の方々の知恵と生活に触れながら、本物の体験を沢山してきてほしいものです。

多くの支えや協力によって成り立っている農家生活を思う存分味わってきてくれることを願うばかりです。

農家のお父さん、お母さん、1年間お世話になります。
どうぞ、宜しくお願い致します。
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まだまだ梅が残る神河町作畑で
4月6日入園のつどいが行われました。

天候にも恵まれ、暖かい日差しが差し込む中、
つどいが始まると、継続園生1名と新入園生7名がミツマタの花を持って入場してきました。


ここ越知谷に群生するミツマタは、春になると一番に花を咲かせます。来年の春またミツマタが咲く頃まで、8人の仲間と力を合わせることを誓い、ひとつの竹筒へと生けました。

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それぞれが緊張しながらも、これからお世話になる地域の方々、学校の先生方、里親農家の方々など大勢来てくださった皆様の前で、1年間の抱負を述べました。そして、継続園生が歓迎ことばと学園の暮らしを紹介し、今日初めて顔合わせた8人で声を合わせ学園生の心構えを発表しました。
tP1220955.JPG今は声も小さく、ずれてばかりでしたが、修園を迎える頃にはかけがえのない仲間、兄弟、家族になっていることを楽しみに、山村留学生活を送っていきたいと思います。

今年度もお世話になります。
皆様どうぞ宜しくお願いいたします。





 3期生8名が無事に1~3年間の留学生生活を終えました。
 修園のつどいでは、保護者や受入農家さん、学校の先生、同級生、そして、お世話になった大勢の地域住民の皆さんに見守られながら、1年間の成長と感謝の気持ちを発表しました。

speech.JPG「一年間を振り返って」一人ひとり思いをぶつけたスピーチを発表し、修園賞を受け取りました。









syuensyo.JPG 修園賞は金谷指導員の手作り。
 昔、越知谷で多く生産された、ミツマタの木を原料にすきこんだ紙。
 2年目の子は、桜の木の色を抽出した、美しい桜色の修園賞、3年目の子には、ミツマタの黄色い花をすきこんだ紙の修園賞が手渡されました。


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修園”証”ではなく”賞”。親元を離れてやりとげた一年間を讃えるものです。









housui.JPG 式典後には、サプライズ企画。
 なんと、地元の消防団の皆さんが、色彩放水をして、8人の修園をお祝いして下さったのでした!!!
 思いがけない大胆なプレゼントに、感激の拍手が沸き起こりました。





 次年度は、新入園生7名を含む8名でスタートします。
 どうぞよろしくお願いします。



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