やまびこ学園の生活の中で、最も大きな行事「第4期 収穫祭」が、11月6~7日と開かれました。半年間の作物の収穫と心の収穫を、支えてくださっている皆さんへ発表し、感謝の気持ちを表す場です。
前日、いや、当日の朝までどうなることか不安だった指導員をしりめに、学園生達は、堂々と自身の成長を発表し、収穫祭会場に感動を呼んでいました。
~自然への感謝のつどい~
作物を収穫できたのも自然の力あってこそ。その自然の恵みへ感謝するつどいを行いました。さらに、山村留学へ出してくれた家族へ感謝の気持ちを込めて、自分達が育てた稲とお米を手渡し、いよいよ収穫祭スタートです。
~個人研究発表~
心の収穫作文やそれぞれが興味感心を持って深めてきた体験を発表しました。一生懸命取り組んできたからこそ、緊張しながらも自信を持って発表できたのでしょう。
~和太鼓・民舞発表~
新入園生が7名もおり、一から練習してきた太鼓と民舞。やまびこ学園4期生がひとつになった瞬間でした。会場にも伝わるものが多かったと思います。
~試食会~
収穫した作物を調理し、収穫祭へ来てくださった方々に振る舞いました。さつまいもケーキやお茶クッキー、大根の酢漬けに新米のおにぎりなどなど、どれも大好評でした。グミジャムをのせたクッキーも人気でした。
懇親会も終わり、収穫祭初日はあっという間に過ぎ去りました。学園生の顔にも、やり切ったという充実感が溢れていました。
来園してくださった方々、本当にありがとうございました。
~おまけ~
保護者の方の収穫祭は、これからです。お世話になっている方々に楽しんでもらえるよう、翌日の模擬店準備に大忙し。深夜まで灯りが消えることはありませんでした。
PR