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5/5 はじめてのデイキャンプ
   ~Let's Try!!サバイバル体験~その1.初級編

~プロローグ~

 GW3日目の5月5日。天気は晴。一昨日から体験留学に来ているR君を加え、10人の子どもたちで、川原にキャンプに行きました。

 目的は、自分たちの力で火を起し、焚き火でお米を炊く。ズバリ、自分たちの昼ご飯を勝ち取ること!!

 今日は初めての「飯盒(はんごう)」炊さん。といきたいところでしたが、何しろまだセンターに飯盒がありません。何を使おう・・・センターの周囲にたくさん生えている、竹でお米を炊くことにしました。
 
 
 ~机上de CAMP講習~

 前夜、指導員から色々なキャンプの話がありました。自分たちで食べ物を獲って調理する、雪山で雪洞に泊まる、舟で川を下りながら野営する。君たちには、いろんな可能性が広がっている!!・・・と夢一杯になったところで、さっそく班分け。阿弥陀(あみだ)くじで3班にわけ、大人班を加えて4つの班に分かれました。
 キャンプ活動のねらいは、条件の限られた環境で道具を工夫し、自分たちで必要なものを得る力を養うこと、その達成感を味わってほしいことが1つです。チャレンジのために、いくつか火起こしの約束事をしました。
1.マッチは各班10本ずつ配る。足りなくなったら、大人の前で一発芸をし、面白かったらあげる。
2.他の班からもらい火をしない。
3.どうしても最後まで火がつかない班があったら協力してあげる(手伝いすぎは禁物。)


~いよいよ初めての火起こし、そして炊飯~e16ecf17jpeg

 班で協力し合いながら火を起し、ご飯を炊きます。今回は皆初めてなので、目的を火付けと米炊きに絞り、おかず(豚汁)はセンターで作って持っていきました。また、大人班の火で、野草の天ぷらと棒巻きパンを焼いて皆にふるまいました。

 まず、米とぎ。
 ここからもう、多くの子どもたちには初体験。最初に指導員からやり方を教わると、3、4人の班毎で協力して研ぎました。

 その後、竹筒に米を移す、薪集め、火起こし、炊飯、箸作り・・・といろいろな仕事があります。どんな手順でやれば効率がいいのか。葉っぱや新聞紙に火をつけたはいいが、米も薪も用意していなかった班。指導員が「いつ米炊くの?」と尋ねると、「火がちゃんとついたら」と答え・・・。大丈夫かな、薪なしで、何に火がつくのかな・・・。などという、指導員の心配をよそに、ああだ、こうだ言いながら、全ての班が無事に自分たちの力でお米を炊き上げました。ある班は比較的スムーズに、他の班は一発芸でマッチを補充しつつ。

 センターに帰ると、後片付けと入浴まで、しっかり自分達でやりました。ここで、見学のR君とはお別れです。学園生たちは再会を誓い、玄関の外まで見送っていました。



~エピローグ・・・ふり返り & 次回の目標~

 夜、キャンプの反省会をしました。どんなところが悪かったか、次の目標は?と話し合い、次回への闘志を膨らませ、床につきました。学園生から挙げられた次回の目標は、マッチを少なくする、太い薪を有効に使う、野営する、自分で獲った魚で食事を作る、など。楽しみですね。

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