5/3(木)、竹のマイ箸作りから約1ヶ月。続いて今度はマイお茶碗を作ることになりました。
講師として壇上幸宏さん(新田)をお招きし、まずは茶碗が作られるまでの過程を説明して頂きました。今回教えてもらうのは“ひも作り”という、細く伸ばした粘土をわっか状に積んでいき、最終的にお茶碗の形にする方法。これが乾いただけのもの、これが素焼きした状態、釉薬を塗って本焼きした完成品がこれ…と差し出される見本を、檀上さんに勧められるまま割ってみたり舐めてみたり、すでに興奮気味の学園生たちでした。
その後場所を体育館に移し、ろくろを用いていざ茶碗作りスタート!「茶碗作りには個性が出る」と檀上さん。まさしく…ちょっとの歪みも許せず修正を繰り返す子、大体でいいだろとさっさと切り上げる子、何度やってもペシャンコのバケツのようになってしまう子…等々、各々の茶碗作りの様子に納得あるいは意外な一面が見られたひとときでした。
茶碗が焼き上がり、学園に届くのは6月。「茶碗まだ届かへんの~?」と、首を長くして待っている学園生たちです。PR