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11/24 ミツマタで紙すき(その1)
センター周辺の杉林に群生するミツマタ。
そのミツマタを使って、昔、越知谷でも行われていたという、紙すきをしてみることにしました。
e3ae22e9.JPGこの日はまず、山に入ってミツマタを伐りました。










49aeaae5.JPG
皮を剥きやすいように鍋でしばらく茹でたあと、皮を剥きました。
使うのは、皮のほう。
残った枝は、きれいなので、色を塗って工作したりする子もいました。


皮は今、今後の作業がしやすいように、水にさらしてあります。

来週末は、黒皮(いちばん外側の皮)を取り除く作業を行います。これを「へぐり」というそうです。

『みつまたむし』                                    
 指あこうして へぐりする
  娘のびんに 雪しぐれ
 あの娘も嫁に 行くそうな
 香りのこして みつまたの
(足立誠太郎・詩 『ふるさとの民話史話 綜合版』足立誠太郎2004より)
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収穫の秋いろいろ~10月、11月~

学園生は、たくさんの収穫の秋を体験しました。

1ec09336.JPG
学校帰りに、甘柿とり。
近所のおばあちゃんのお宅で、柿をとらせていただきました。







 
1d6e6b4f.JPG別の日の学校帰りには、別のお宅で、
「つるし柿採って行ってか~?(=とっていかないか?)」
とのお誘いが。

とったつるし柿は、皮をむいて・・・






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 柿は、自分たちでなった縄につるしました。

 縄に使った藁は、もちろん、子どもたちの田んぼで、子どもたちが刈り取った藁です。






1106b767.JPG 大根やサツマイモもたくさん収穫しました。

切り干し大根、
干し柿、干しいも、
・・・干し留学生???






アケビ、サルナシ、マタタビなどの山の幸もたくさん味わいました。

干しいもや切り干し大根は、11月10日の収穫祭で、来園された地域の方や農家のお父さんお母さん、学校の先生や友だち、そして両親にも食べていただきました。

今は、干し柿ができるのを、楽しみに待っているところです。
~自由時間の子どもたちの様子~

ここでは、最近の学園生たちの自由時間の様子の、一例を紹介します。

9/21 近所の子どもたちとボール遊びに興じる男の子たち
P1050103.JPG 放課後、近所の小学生が遊びに来ると、男の子たちはよく、センターの周りで魚釣りやボール遊びをしています。

ところで・・・学校からは毎日しっかりと宿題があり、4月から宿題には大変苦労してきました。学校の先生方のご努力のおかげで、最近の学園生は、着実に力をあげてきているようです。
近頃では、近所の子が遊びに来ると、遊びたい一心の男の子たちは、信じられないくらいの集中力で、宿題をさっと終わらせてしまいます。
これには、指導員も脱帽。


P1010395.JPG
別の子どもたちは、グラウンドのボール遊びを眺めつつ、お茶を飲んでいました。

ベランダでお茶を飲むので、その名も「ベラン茶」。4月頃、学園生が命名しました。センターではよく、「ベラン茶しよう!」という声が聞かれます。

ちなみに今日は、運動会前日なので宿題がありません。
学園生たちは、ひさしぶりにゆったりと過ごしました。




9/23 ムカゴ食べたよ
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稲刈りが終わった日の午後。
2人の子どもたちが、工作の材料にする木の枝などを探しに集落を歩いていました。

その途中、近所のおばあちゃん宅の山水で飼っている金魚を見せてもらいに行くと・・・
たまたま、畑の縁にたくさん生えていた「ヤマノイモ」を教えてもらい、ムカゴをたくさんとらせてくださいました。
センターに帰
ってさっそく調理。炒って塩を振って食べると、ちっちゃな長芋のような食感でとってもおいしいのです。



この日、別の数人の子どもたちは、山にアケビとりに出かけ、みごとに熟したアケビを持ち帰りました。
都会では味わえない、自然の果物の美味しさに、子どもたちは大興奮でした。




9/24 源流探険
P1050432.JPGP1050457.JPGP1050433.JPG









自由時間を利用して、3人の子どもたちが、指導員と源流探険に行きました。
深い淵もじゃぶじゃぶ泳ぎ(けっこう冷たい!)、高い滝は左岸を大きく高巻きして乗り越えました。
源流の水はおいしかったね。
9月1日、学園生が帰園
 9人全員が、無事元気にセンターに帰ってきました

 7月21日、越知谷小学校の校庭キャンプを終え、帰省してから約40日。帰省先では、地元の学校の友だちと遊んだり、両親の実家を訪ねたり、家族旅行をしたり、それぞれに楽しい休暇を過ごしていました。

9月2日は、親子で生野銀山を見学に行きました。P1040876.JPG
思った以上にトンネルは深くてくねくねと続いている様子。
センターのある作畑地区の地下にまで、銀山の坑道が通っていると知って、ちょっぴり興奮しました。





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 おうちの人たちが帰っていくと・・・

 40日間留守にしていた間いつのまにか終わってしまった夏を惜しむかのように、帰園してから3日間、毎日欠かさず川に行って、元気にはしゃいでいる子どもたちです。


P1040902.JPG
さっそく秋野菜(この日は白菜)の種植えもしました。






11月には山村留学の「収穫祭」と、学校の「おちの子発表会」があります。それに向けて、これからさらに忙しい日々が始まります。

文字通り、指折り数え、待ちに待った帰省です。
9人全員が家族と一緒に、嬉しそうに自宅に帰っていきました。
次に学園生がセンターに帰ってくるのは、9月1日です。
P1030066.JPG
持って帰る荷物、こんなに多かったよ~~~。

でも、母ちゃんに会うためなら、エンヤコラ~~!
(帰省の前々夜)







P1030119.JPGこれな、ボクが捕まえたミヤマクワガタ。
(母とボク。帰省の日)









どんな顔して帰ってくるかな。
指導員、職員、学校、地域の皆で、楽しみに待っています。
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