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菖蒲(ショウブ)と蓬(ヨモギ)で軒下の魔よけそして菖蒲・蓬湯

 昨日の端午の節句(町内会の「スポーツクラブ21作新」イベント)で、 「ふれあい喫茶・きちゃった」の女性たちが、たくさんの菖蒲(ショウブ)と蓬(ヨモギ)の葉っぱを持ってきてくださいました。イベントや「きちゃった」に来られた人たちで分け合い、センターでもおすそ分けをいただきました。
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 端午の節句はもともと、女性の穢れを落とす意味合いで行われていたそうです。宮中では菖蒲や蓬の髪飾りをして天皇から薬玉(くすだま)を賜ったり、農民は、神聖なものである田植えをする前に、早乙女が家にこもり、穢れを落とす、など。そのときに、菖蒲や蓬の風呂に入ったり、屋根の上・軒下などに飾ったりもしていたようです。
 (※現在の端午の節句は、子どもの健やかな成長を願う意味で行われています。)


 この日は、子どもたちが学校から帰ると、センター長が玄関先で、屋根の上に菖蒲の葉っぱを投げて乗せました。これは、乾いて自然に落ちてくるまで飾っておくそうで、センター周辺の家々でも、軒先に菖蒲の葉っぱを乗せている家が何軒かありました。


 また、この日のお風呂は「菖蒲・蓬湯」。ネットに葉っぱを入れて湯船に浮かべると、ほのかな菖蒲と蓬の匂いが鼻をつきました。

 子どもたちにとって、端午の節句を充分に満喫した2日間でした。
 
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