夏も近づく八十八夜~♪より大分遅い5月29日に、厨房職員の笹倉さん宅の茶畑でお茶摘みをさせてもらいました。このお茶は、1年間学園生が飲むお茶になります。今年は、寒さが続いたためか、新芽が出るのが遅れ、どこのお家も時期を遅らせて収穫していました。そんな忙しい時期に、地域の方3名に講師として来て頂き、お茶摘みからお茶揉みまで教わりました。
午前中は、もっぱらお茶摘み。摘んで摘んで摘みまくるのみ!とはいっても、なかなか集中力は持たず、いつの間にか手より口が動いてばっかり・・・なんて姿も(笑)しかし、そんな中でも、講師の方々の手さばきは、驚くほど早く、教わるよりも見て学ぶことが沢山ありました。
講師の方々と昼食を頂いた後は、薪で火を焚いて、お茶を煎り、むしろの上で熱いうちに、ごしごしと揉みました。この作業を2回くり返して、陰干しすること1週間。ぱりぱりに乾いたお茶をもう一度煎って完成です。午後からの作業は、ややハードでしたが、お茶の香りに包まれる中、協力してできました。
自分達で作ったお茶を飲む日が、待ち遠しいです。
センターにお立ち寄りの際は、是非味わって下さい。
講師の皆さん、お忙しい中ありがとうございました。
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