ゴールデンウィーク最終日、これから一年間、自分が使うお茶碗を西脇市にある緑風台古窯陶芸館へ作りに行きました。陶芸館には、平安時代に陶器を生産していた窯も見学でき、学園生は興味深深。
また、ろくろで作品を作っているところも見学できました。見事な手さばきを見た後、「さぁ、マイ茶碗を上手に作るぞ!」と意気込み十分で活動がスタートしました。
普段は賑やかな学園生ですが、この時ばかりは、話し声すら聞こえてきませんでした。神河町をイメージしてハート型のお茶碗を作ったり、釣り好きの学園生は魚の柄を入れたりと個性溢れる作品が仕上がりました。
余った粘土で家族の分のお茶碗やお皿を作る子も♪出来上がりは1ヶ月後になりますが、早くも出来上がりが待ち遠しいようです。「絶対にお茶碗割らんとこ!!」と宣言する学園生たちですが、どうか茶碗だけでなく、人も物も大切にする心を育てていってほしいものです。