桜も散り、やっと春らしい暖かさになってきたこの日は、自分たちが1年間使う茶碗づくりを行いました。
講師は、ここ越知谷出身の陶芸家、檀上幸宏さんです。
今は、明石市で「
陶芸塾 ギャラリー檀」をひらかれています。
子ども達は、本物の技に釘付けでした。
今回、教えていただいた陶芸技法は「ひも作り」といって、粘土で作った底板にひも状にした粘土を積み上げて行く成形方法です。
なんと使われた粘土には、センター周辺(新田地区)の土が1割ほど、混ぜてあるそうです!
簡単なように見えますが、なかなか集中力と根気がいる作業です。
事前に、
焼くと1.5割ほど縮むと教わったので、それぞれ大きめに作っていたのですが・・・なかには茶碗というより
どんぶりになっている子も☆
「僕、ご飯が大好きだから大きい方がいいの♪」だそうです。
形ができたら、次は色づけです。カラフルな色使いにする子もいれば、粘土の色を活かすため無地にしたり、形や大きさ同様、個性豊かな作品になりました。
茶碗以外にも、余った粘土で花瓶やはにわなど、凝った作品を作っていました。
檀上さん、講師に来ていただき、ありがとうございました。
本焼きが終わる1ヶ月後を、みんなで首をなが~くして、待っています。
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