１０月８日 脱穀

１０月８日、稲木干ししていた稲の脱穀作業を行いました。









食することのありがたみ、生産することの苦労、先人の知恵を感じてもらうために、あえて機械を使わず、「千歯こき」に「足踏み脱穀機」、そして「唐箕（とうみ）」を使って脱穀しました。









継続生が多く手慣れたものでしたが、それでも、こぼれたお米があると「あーーもったいない！！これで一口分はあるな。」と言ってかき集める子どもたちでした。

 

１０月７日 秋まつり

１０月７日、山村留学生も地元の秋まつりに参加しました。







学園生は、日頃、お世話になっている農家さん宅がある地区に分かれて、お神輿を引きにいきました。









それぞれの地区で、奉納相撲に餅まきを楽しんで帰ってきました。

収穫祭にむけて

１１月１０～１１日に日頃お世話になっている方や留学生家族を招き、４月から１０月までの山村留学で学んだことを発表する山村留学の収穫祭がおこなわれます。









その収穫祭でメインになってくるのが、個人の体験発表です。山村留学だからできたこと、自分の興味関心があること、なにより体験に基づくことを発表します。









「家を作ってみたい！」や「おばぁちゃん方から食文化を学ぶ」など、やりたいことにとことん取り組む留学生たちです。

 

９月２３～２４日 日本海で野営自炊キャンプ

運動会の代休を利用して、兵庫県香住町にある今子浦キャンプ場へ行ってきました！









運動会の疲れも見せず、子ども達は海に行けるとおおはしゃぎ！到着して、センターのお母さんが作ってくれたお弁当をいただき、夕食の食材を求めて釣りをするはずが・・・。









「ねぇねぇ！海の水温あったかいよー！入りたーい！泳ぎたーい！」の大合唱。「いやいや、もう９月下旬、温かいはずがないでしょ・・・。」と言いながら手をつけてみると「普段、遊ぶ川より温かいかも！？」と思い切って泳ぐことに(笑)透明度も高く、とっても気持ちよかったです。









子どもと一緒に素もぐりに夢中になっていると「おーい！このままじゃ夕食抜きになるぞー！」と陸からお呼びの声が。大慌てで夕食の食材求めて、釣りを開始。









夕暮れまでに「ハマチ、タナゴ、シマダイ、アジ」と、釣り人からいただいた「イカ」の刺身と小物の焼き魚、浜汁と豪華メニューにありつくことができました。









就寝前には、浜辺で波音を聞きながら星空観察。盛りだくさんな１日でしたが、この行動力は、さすが留学生と思わせてくれるほど、テキパキしたものでした。２学期に入ってチームワークも高まってきたかな。翌日は、城崎温泉で疲れをとって帰園しました。

 

９月２２日 幼･小･地区合同運動会

涼やかな秋空の下、山村留学生が通学する越知谷小学校で、「幼･小･地区合同運動会」が開かれました。








赤組、白組の応援団長が堂々とした選手宣誓をみせてくれました。









障害物リレーでは、家族と一緒に顔が真っ白になる姿も♪









午前中の競技を締め括るのは、組体操でした。毎日、制服を泥で汚して帰ってくるだけあって、迫力ある演技でした。昼食は、家族と日頃お世話になってる農家さんと一緒に頂きました！









午後からは、これまた子どもたちが力を入れて練習していた応援合戦からスタートしました。









紅白の点数がせめぎ合う中、リレー競技が続きます。地区対抗リレーでは、おまわりさんだって、お母さんだって、お父さんだって、真剣に走ります！！








生徒数こそ少ない小学校ですが、こうして地域がひとつになって行う運動会は、温かみがあって、楽しいものとなりました。