11月23(金)~25日(日)、地域交流センターで「ミニ山村留学<第3回>」の活動が行われました。
県内だけではなく、大阪、京都から、親子参加も含めて14名の参加がありました。
今回は「里山の手入れと農家の暮らし体験」ということで、杉の木の切り出し・薪割りや農家訪問をしました。
11/23(金) 1日目
センターのすぐ向かいの山の杉の木を切り出しました。
大きな杉の木の中に生えている、成長の遅い細い木を切って間伐しました。
切り終わった後は細かく切ってセンターに運びました。
センターに帰ってきてから、次回来る子どもたちのために薪割りをしました。クサビとハンマーを使う作業はなかなか難しく、最初は割るのに時間がかかっていましたが、慣れるとどんどん早くなり、たくさんの薪ができました。
11/24(土) 2日目
午前、今日の夕食のお鍋にいれるうどん作りをしました。
麺を少し太めに作っている班、長ーく作っている班もありました。
午後からは新田地区と作畑地区に分かれて農家訪問をしました。
新田地区ではさつまいも、大根の収穫を体験しました。
収穫した大根はたくあんにするために干す作業と塩漬け作業をしました。農家さんから白菜や人参カブをいただき「きりづけ」にして、夕食にいただきました。
白菜のいらない葉っぱを肥料にするために田んぼにまく作業に子ども達はみんな大喜び。
休憩には地域のお母さんが作ってくださった特製の豚汁をいただきました。また、採れたて大根や白菜を丸かじりしました。
作畑地区では餅つき、こんにゃく作りを体験しました。
出来立てのお餅には採れたての大根をおろして「おろし餅」にしていただきました。みんなでお餅を食べていると、地域の方がその様子を見るために、だんだん集まってきました。帰りには葱や白菜、大根などの野菜をお土産にたくさんいただきました。
11/25(日) 3日目
吊るし柿(干し柿)を作るために、センターのすぐ近くの家の「みの柿」(渋柿)を採らせていただきました。たくさんなっていましたが、鳥にあげる最後の1個を残して全部採り尽くしました。たくさん採った柿はセンターに持って帰り、皮をむき、吊るすために紐でくくる作業をしました。作った吊るし柿はお土産になりました。
この3日間天候に恵まれ、たくさんの活動をすることができました。
次回、第4回ミニ山村留学(雪遊びとおもちつき)は2月2日~3日(1泊2日)の予定です。
お待ちしております。