農作業が少ない冬はゆっくりできるんですが、地域の方々は、干し柿、干し芋、切干大根、漬物、かき餅、味噌と様々な保存食作りに精を出します。今回は、学園生も地元の方に習って、味噌作りを行いました。
味噌の原料となる大豆は、学園生が育てた青大豆と黒大豆を使用します。今年は、2升収穫できました。まずは、煮ただけの大豆を食したところ「ん!甘い!」「美味しい!」と大豆そのものの味を感じていました。
麹と塩を合わせたり、大豆をすり潰したり、それぞれ作業にかかります。
すり潰した大豆の荒熱を取り、麹と合わせたら、味噌玉を作り、樽へバーンっと勢いよく投げつけ、空気を押し出しながら漬けていきます。
食べられるまで1年寝かせることになりますが、美味しい味噌に仕上がるように願うばかりです。
味噌作りを教えてくださった、ふれあい喫茶「きちゃった」のお母さん方、ありがとうございました!
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