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9月1日、学園生が帰園
 9人全員が、無事元気にセンターに帰ってきました

 7月21日、越知谷小学校の校庭キャンプを終え、帰省してから約40日。帰省先では、地元の学校の友だちと遊んだり、両親の実家を訪ねたり、家族旅行をしたり、それぞれに楽しい休暇を過ごしていました。

9月2日は、親子で生野銀山を見学に行きました。P1040876.JPG
思った以上にトンネルは深くてくねくねと続いている様子。
センターのある作畑地区の地下にまで、銀山の坑道が通っていると知って、ちょっぴり興奮しました。





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 おうちの人たちが帰っていくと・・・

 40日間留守にしていた間いつのまにか終わってしまった夏を惜しむかのように、帰園してから3日間、毎日欠かさず川に行って、元気にはしゃいでいる子どもたちです。


P1040902.JPG
さっそく秋野菜(この日は白菜)の種植えもしました。






11月には山村留学の「収穫祭」と、学校の「おちの子発表会」があります。それに向けて、これからさらに忙しい日々が始まります。

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地域交流センターにある「体験交流館」。毎週日曜日は、地域のお母さん方による「きちゃった喫茶」が営業。1f605487.JPG


地元の大工さん特製の出前用の箱を手に、センターを出て行くお母さんたち2名。
中にはできたてのミックスジュース。おいしいので、センター職員も皆、大好物です。
左手には、水羊羹やゼリーの入った袋をぶら下げています。




行き先は??
なんと、センターのすぐ下にあるグラウンド。グラウンドゴルフをしていた老人会の方たちへの「出前」喫茶なのでした。この日は暑かったので、汗を流した人たちは、おいしいミックスジュースを一気に飲み干していました。75becf82.JPG9fb3e05a.JPG



きちゃった特製のミックスジュース。皆さんもどうぞお試しあれ。 
 長期留学生が帰省中の夏休み、7月26~30日(1期)、7月31~8月13日(長期)、8月17~22日(2期)の期間で、地域交流センターでは3つの活動が行われました。

 町内、県内だけでなく、京阪神、また遠くは東京や神奈川、山口などからの参加も含め、25日間で約100名の参加者がありました。

 活動のメインの一つでもある川遊びでは、いかだ遊びや飛び込みをした他、滝や淵を乗り越えながら沢を登り、地域の方にお借りした荒廃田でキャンプをするなど、多様な川の姿に触れてもらいました。
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 飯盒炊さんでは、大人は手を出さず、子どもたちが苦労して炊き上げました。(写真:渓流探険での滝登りの様子/雨の中での飯盒炊爨・・・いずれも2期班のキャンプにて。)

 


c09.JPG 釣竿は竹で手作りし、期間中使用する箸も、各事業の初日に子どもたちがナイフで削って作ったほか、全体的に選択・自由活動を多くして「これをやりたい」という気持ちを大切にしたプログラムで行われました。
(写真:地元の釣り名人のお兄さんに習って釣竿をこしらえた子どもたち。餌をつけ、いよいよ川へ。)

 


P1000277.JPG 13泊14日の「長期ふるさと体験留学」では、2泊3日の農家宿泊や、真っ暗闇の中での険しい峠越えを含む、20kmのナイトハイクも行われ、子どもたちは充実した2週間を過ごしていました。
(写真は、20kmの最後の難関、夜の峠越えの様子。)




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(農家生活中の子どもたちの様子。)






P1040514.JPG また、できるだけ地元の方に講師としておいでいただき、草履作り、竹細工、ちまきやこんにゃく作りなど、様々な伝統文化も体験してもらいました。(写真はこんにゃく作り。)

 期間中の厨房作業は、新田・作畑地区のお母さんたちが交代で入り、協力してくださいました。

 地域の皆様のおかげで、ほとんどの子どもたちが、最終日には自信に満ちた活き活きとした顔で、名残惜しそうに帰路に着きました。
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 今後は、より多くの町民の皆さんや都市圏の方々に来ていただき、たくさんの子どもたちに、越知谷での自然と人の温かさ、集団生活の学びを体験していただけたらと思っています。
(写真:最終日の朝。畑で収穫したばかりのスイカとトウモロコシを手に。)
8月6日 (長期班のある一日)
キャンプから帰った日。
作畑・新田地域の子どもたち7名とお父さんが集まり、短期山村留学の子どもたちと交流しました。
お昼ごはんは、地域の方が企画した、渓流そうめん流し。終わった後は、川を汚さないように、細かい麺の切れ端までがんばってきれいに取りました。

P1040184.JPGそうめんだけではありません。渓流で、トマト、キュウリ、スモモが、どんぶらこ~っと流れてきます。

わいわい言いながら、楽しい昼食でした。

午後は、地元の方々が昔から楽しんできた遊びのひとつである、「チチンタ釣り」。
「チチンタ」という魚の正式名称はヨシノボリ。町内では「イシクボ」と呼ばれ、この地域では「チチンタ」と呼ばれています。

細い竹の枝を竿にして釣り糸を結びつけ、川にたらすだけ。餌に食いついた瞬間に、ぱっと引き上げるのです。
釣り名人の地元のお父さんに教えてもらいながら、皆で釣りをしました。
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釣ったチチンタは、川原でそのまま天ぷらにし、皆で食べました。
7月26~30日の短期山村留学1期班の子どもたちは、雨にも遭わず、越知谷での5日間を思う存分満喫して帰りました。たくさんのP1030374.JPG地域の方々にも講師としておいでいただいたり(草履作り、草木染など)、厨房にも多くの地域のお母さん方に入っていただいたおかげで、たいへん中身の濃い5日間になりました。
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現在は、7月31~8月13日の日程で、長期ふるさと体験留学班(長期班)が活動中です。
7月31日
1本の竹を切り出してきて、一人ひとりが自分の箸を削って作りました。2週間の間、この箸で生活していきます。
8月1日
飛び込みやいかだ遊びのできる、淵での川遊びを行いました。

8月2日
台風5号が接近していましたが、センター周辺はまだ曇り空。
午前中から、それぞれ仲間を集め、自分たちのやりたい活動を行っていました。
いろんなことを体験する中で、少し自分の興味がわかってくる子どもたち。「これやりたい!」そう思ったら、仲間を集めてとことん追求していきます。

今日のクラブ活動です。
釣り~自分たちで細い竹を切り出してきて、糸や針などの仕掛けを作り、自作の竿で魚を釣りました。釣った魚は天ぷらにし、夕食でいただきました。

探険~近所の面白い場所を歩いて探険しました。涼しい午前中は、近くの民家の裏山を探険。気温の上がった午後は、川で遊びました。

竹細工~竹を削って笛を作ったり、竹とんぼを作って飛ばしたり、思い思い、作品作りに熱中していました。

懐中電灯を片手に、指導員と一緒にカブトムシやクワガタを探しにいく子どもたちがいました。

夜、指導員たちによる太鼓や踊りに刺激された子どもたち。明日は雨予報ですが、子どもたちはそんなことには負けず、自分自身で遊びを発見し、夢中になる充実感を味わいつつあります。
これから、いろいろな「クラブ」が立ち上がっていくことでしょう。
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