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4/20(日)農家対面式~10日間の農家生活が始まります~

 
2週間の初めてのセンター生活を終え、4月20日からいよいよ、初めての「農家入り」です。
 
cf:
 やまびこ学園では、毎月連続20日間センターでの集団生活を送り、残りの10日間を地域の農家さんの家庭で生活します。
 農家さんのことは、「お父さん」、「お母さん」と呼びます。甘えたり叱られたりしながら、お手伝いや地域行事参加もし、「その家の子ども」となって、基本的家庭生活をしていきます。


5d978c39.JPG 20日は、1年間お世話になる農家さんと初対面の日。

 前々日から、指導員と一緒に農家生活の心構えを確認し、継続生が新入園生に教えながら、各自荷作りしてきました。
 当日は、近所の子たちやふれあい喫茶きちゃったの女性たちも興味津々で見守る中、組み合わせが発表されました。



be389959.JPG対面式が終わると、各家庭ごとに荷物を車に積み込み、みんな笑顔で出発。






この1年間、毎月10日間同じ農家さんの家庭で過ごし、地域の家庭の子どもとして、たくさんのことを学んでいきます。
子どもたちにとって農家さんは、もうひとつの「心の故郷」となっていくでしょう。
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4/19(土) デイキャンプ~サバイバル体験・導入編~

体験のねらい
限られた装備の中で、自分で火を起して、ご飯を作る。
リヤカーで荷物を運ぶところから、山での薪集め、かまど作り、火起こし、調理、片づけ。時間はかかっても、全て子どもたちの力で行います。
「何度失敗してもくじけずに、工夫してやりとげる力」を育んでもらうのがねらいです。
(主体験)サバイバル体験
(周辺体験)四季の自然体験・自己に打ち克つ体験・感動の体験



小雨の降る中、子どもたちは野外での自炊に挑戦しました。
今回は、1年目の子と2年目の子で、役割を分担。
初めての子と経験者では、目標が違うからです。


1年目の子
~2人ずつペアになって、飯盒炊爨(はんごうすいさん)に挑戦

a3ad1b9d.JPG

雨降りでの薪集めには工夫が必要です。
どこに行ったら乾いた薪が拾えるかな。大人や2年目の子の動きも見つつ、考えます。・・・技は盗むもの。





2年目の子~ソロで、オリジナル料理に挑戦
2年目の子たちは、今回キャンプに行くと決まってからというもの、
「絶対一人で火起こし挑戦する!」
「今回はマッチ1本でつけてやる!」
「今度は肉じゃがに挑戦したい。調味料は何を入れればいいかな。」
目標を語り合いながら、嬉々としていました。

cf: 昨年秋のキャンプ

26e7f321.JPG持ってきた食材と調味料を自由に使って料理。
中には、野草や木の芽を摘んできておかずに加える子もいました。
※おかずの調理となると、調理工程の複雑さが増し、飯盒炊さんよりも火の管理に高度な技術が必要になります。子どもたちがやりがちな、杉っ葉を放り込み続けるだけの安易な火の管理では、火にかけるだけの飯盒炊爨とは違って、いつまで経っても調理作業に入れませんし、すぐに火が消えてしまいます。



105623ad.JPG
最後は、1班ずつのご飯とおかずを、1種類ずつ、みんなで味比べしました。

ご飯は、かため、ホクホク、やらわかめ、とさまざま。
おかずも、肉じゃが、摘みたて山椒入りだし巻き玉子、豚汁など、自信作が並びます。



雨の中、何度も火が消えては付け直し・・・
苦労しながら作り上げた、お昼ご飯。少しも残らずきれいに平らげ、達成感いっぱいで、センターに帰りました。
393aeef6.JPG

帰り道にて






4/12(土) 里めぐり(初めての週末活動①)
 入園後の最初の土曜日は、3つのグループに分かれ、子どもたちだけで地域の中を探険しました。
 2年目の子どもたちがリーダーとなり、1年目の子どもたちに、一押しの場所を案内しました。

ルール
①各チーム、何か「おもしろい」ものを持ち帰る。
②「春」を感じるものを1人1人スケッチしてくる。
③飲める山水、おいしい山菜を地域の方に尋ねる。
④自然物か寺社に、この1年の安全を祈願してくる。
⑤地域の方に時間を尋ね、センターに3時~3時半に帰ってくる。

e7fd116c.JPG出発前のおにぎり作り









 さすが、2年目の子どもたちは、ゼンマイ、カンゾウ、ユキノシタなど、いろいろな山菜・野草を見つけ、1年目の子どもたちに教えてあげていました。

34c69d2d.JPG 12人がにぎやかに地域を歩き回っているので、あちこちで地域のおじいちゃん、おばあちゃん方も出てきて、挨拶をかわしてくださいました。
何軒かの地域の方から、採れたてのワサビやシイタケなどのいただき物も・・・。
いつもありがとうございます。
ワサビはしょうゆ和えにして頂き、シイタケはセンターのテラスで干しています。



f4ce0c05.JPG 子どもだけであちこち探険し、帰ってきた彼らは、ちょっと誇らしげな表情。

 センターに帰ってから、発見した物の発表会を行いました。







学園生の1日(平日編)

 入園のつどい(4/6)から1週間がたちました。
 新入園の子どもたちも生活に慣れ、元気いっぱい駆け回りながら生活しています。
 2年目の継続生も、「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」の自覚が出てきて、下の子をよく面倒見てくれるようになってきました。

今日は、学園生の平日1日の流れを、写真で少しご紹介します。


朝起きると外に出て、「朝のつどい」を行います。
9e18ddf5.JPGラジオ体操と、「やまびこあいさつ」
山に向かって大声で「おはよ~~~ございま~~~す」と叫びます。これで、体と胃袋が目覚めてきます。
「自然のお話」
毎朝1つずつ、指導員が自然に関する話をします。そのとき生えている草、鳥の鳴き声、などを、見て、聞いて、舌で味わって、四季の変化を感じる時間です。
※「定地定点観測」毎朝、同じ場所・時間に立って行うので、子どもたちは1年の四季の変化を、五感を使って体感します。


畑の水やり、食事の配膳など、朝の当番の仕事を済ませて、朝食。

「行ってきま~~す!」(登校)
(センターの車で、地域の子どもたちとの待ち合わせ場所へ)
15cca6b6.JPG
徒歩で、地域の子どもたちと一緒に3kmを集団登校です。

「おはようございます!」
毎朝、地域の方々が出迎え、一緒に歩いてくださいます。





8:00 始業



15:00~15:45頃 下校開始
16:30~17:00頃に帰園
(帰りは、約4km歩きます。)
55558ebe.JPG「はい、プレゼント!」

センターまでの最後の1kmは道草タイム。
子どもたちは、地域の方とあいさつをかわしたり、食べられる野草を摘んだりしながら自分のペースで帰ってきます。越知谷の子どもたちは登下校でたくさん歩くので、とても体力がつきます。

f2e16aac.JPG17:00~18:00 宿題、入浴、洗濯
ここは学習室です。
それぞれ、自分の机で宿題。
勉強でわからないところがあると、年上の子や指導員に尋ねます。






f43bdad4.JPG18:00 夕食
f22edc60.JPG








19:00 掃除
(それぞれの担当場所を、10分間集中)
     自由時間
f962abd5.JPG
写真は、厨房掃除の係の2人と厨房の「お母さん」。






寝るまでの時間は、宿題、洗濯のつづき。終わった子は、自由時間です。
生活が安定してきたら、太鼓練習も始めていきます。

21:00 消灯

大変なこともたくさんあるけれど、人情あふれる越知谷地域の土地柄と自然の中で、山村留学生は、元気いっぱい楽しく暮らしています。

4/6(日) 第2期 入園のつどい

be32343f.JPG第2期生は、12名(2年目の継続生6名、新入園生6名)でスタートしました。









s.JPG4月6日(日)に行われた入園のつどいには、受け入れ農家さん、保護者、地域の皆さんなど、総勢約80名の方にご来園いただきました。

(写真は、入園のつどいの様子。
車座になり、厳粛な中にもアットホームな雰囲気で行われました。)



昨年度は、非常に多くの皆様に支えていただき、おかげさまで無事に最初の一年を終えることができました。
引き続き、今年度もよろしくお願いいたします。(職員一同)
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