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◎日曜日はスキー活動ということで、前日の28日(土)は1日、自由活動日になりました。

 10時ごろ、3人の学園生が、
足立誠太郎さんとこに行ってくる!」
と元気に出かけていきました。
 誠太郎さんはしばらく目の治療で入院されていたのですが、元気に戻ってこられたことを知り、会いに行ったのです。

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☆入院中の誠太郎さんのために、一人ひとりがはり切って工作に取り組み、プレゼントしたことがありました。しばらくして誠太郎さんからお礼の手紙が届き、元気になられたことを知ってみんなで喜んでいました。

 (←こういうときの子どもたちは、普段にも増して仲がよくなり、ものすごく集中力があります。笑)




321487e3.JPG 昼ごろ3人が帰ってくると、なぜか手にはたくさんの手作りかき餅が。
「紀代子さん家でもらった!!雛人形飾るのも手伝ってきたんだよ~!」

 (写真:いただいたかき餅は、焼いてみんなでいただきました。昔は、火鉢やいろりに網を置いて焼いたそうです。)

 「え?誠太郎さんじゃなくて、紀代子さん家!?」
 
不思議がる指導員。
 足立紀代子さんは、ふれあい喫茶「きちゃった」でいつもお世話になっている、近所のお母さんです。
 子どもたちいわく、誠太郎さん宅に行った帰りに、思いついて遊びに行ったのだとか。



 ここの子どもたちは本当に地域の人々に見守られて育っているよなあ」、としみじみ思いました。



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 ←この日の午後は、誠太郎さんご自身がセンターに来園され、子どもたちのために久しぶりに民話や、入院していたときの気持ちなどを話していって下さいました






 

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 春に植え、秋に収穫した学園の大豆で、味噌作りをしました。
 講師は毎度おなじみ、地域のお母さん方です。
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 彼女たちもこの週の平日、自分たちの畑でとれた大豆をセンターの体験交流館に持ち寄り、みんなでそれぞれの自宅用の味噌を作っていました。

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 この日は、読売テレビ「ニューススクランブル」の取材も来ていました。
 学園の様子は2月17日、上記番組内の「関西ココがええとこ!」神河町特集で紹介されました。







388e1e0d.JPG「神河町に、来てな~!!」

番組の最後に放送された一幕。
学園生、指導員、地域のお母さん方で。


 最後はいつものように、みんなでお母さん方特製のミックスジュースをいただき、楽しくおしゃべりして終わりました。
 2月8日は、新田ふるさと村のイベント「雪祭り」の日。やまびこ学園の学園生も親子で参加することになりました。
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ところが、あいにくの雪不足で、雪祭りは中止。


 代わりに、蕎麦打ち体験をさせて頂きました。

1b0e51dd.JPG 講師は、小林さんと檀上さん。地元に住む檀上さんは、釣りと魚博士でいつもお世話になっています。子どもたちの憧れのお兄さん。「魚博士」が今度は「蕎麦打ち名人」として登場したので、子どもたちもびっくり。


打ちたての蕎麦を昼食にいただききました。


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 午後は、親子チーム対抗グラウンドゴルフ大会
 ふだん、地域のお年寄り方がやっているのを見ていましたが、いざやってみると、けっこう難しい!






 修園も間近に迫る今回。
 昨年末から子どもたちがそれぞれ悩みぬいてきた「来年も学園に残るか、地元に帰るか」の話に、最終決定を出す大事なひとときでもあります。

 「自然一杯の環境で頑張りたい。」「やり残したことがある」
 「まだ赤ちゃんの弟の面倒を見たい」「家族や地元の友だちと暮らしたい」

 小さな胸がはちきれんばかりに様々な思いをめぐらせ、真剣に悩んでいます。
 今回、お父さんお母さんに会ってそれぞれ深く話し、最終的な意志を確認しました。
 2月のセンター入りの前夜。
 センターの電話が鳴りました。

 「明日、子ども帰ってくるやろ!いつ遊びに来れる?お父さんが待っとるんや」 
 電話の主は、センターの向いに住む、足立富雄さん・ますへさん。
 週末、皆で訪問させて頂きました。

91085861.JPG 薪ストーブのいろりの間は、大工さんだった富雄さんの手作りです。

 ポカポカに温まった部屋で、食べきれないほどのおにぎり、おはぎなどやおやつを囲み、酔っ払ったような真っ赤な顔で幸せいっぱいの子どもたちでした。
 
 この日の朝、
「早めに来て、おにぎり作るの手伝ってくれてか~?」
指導員にも気楽に声をかけて下さるようになり、とてもうれしく思っています。



 富雄さん、ますへさんをはじめ、ご近所の皆さんは、いつもセンターの灯がともったり消えたりするのを見守ってくださっているそうです。
 子どもたちが農家生活中や、しばらく出かけて夜真っ暗だとさびしいとおっしゃいます。センター入りすると、「久しぶりやなー」とうれしそうに声をかけてくださいます。

 2月に入り、学校や学園でもスキー活動が始まりました。
 スキー活動は、学園生が最も好きな活動のひとつです。

77040ba3.JPG←スキー活動のミーティングの様子。

 スキーの歴史や道具の手入れの仕方などの説明のほか、山岳スキーのビデオを見て、スキーをする前から大興奮の子どもたちでした。



道具は、長野県の山村留学の学園から借りており、一冬、大切に手入れしながら使っていきます。



最初は学校のスキー教室(2月6日)
学園では2/11(水)以降計3回、ハチ高原スキー場に行く予定です。

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