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 yukidaruma.JPG
あけましておめでとうございます。


 冬休みが明け、子どもたちが元気な顔でやまびこ学園に帰ってきました。






21afb786.JPG わずかな雪を見て、子どもたちはウズウズ・・・
さっそく竹スキー作りに挑戦です。

 途中、地元の子どもたちが遊びに来ました。
「何してるの~?俺らもやりたい!!」
というわけで、あっちゃん、まあくん、こうたくんも加わり、みんなでワイワイナタやノコギリを振るっていました。




kenjisan.JPG
犬の散歩中の、近所のケンジさんもやってきました。
「竹は、沸騰した湯に浸けると、楽にしなるんやで」
と教えて下さいました。







b45792cb.JPG
完成~!!
したけれど、雪がないので試せません・・・

「ああ、早く雪が積もらないかなあ」
と子どもたち。





本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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12/26 1日目 竹の箸作り
竹を切ってきて箸作り。
活動中の食事で使う自分の箸です。
takekiri.JPGhashitsukuri.JPG









12/27 2日目 お正月飾り作り、囲炉裏で自炊活動
shimekazari.JPG
 先生は、地元のおじいちゃんおばあちゃんたちです。

 藁をなうのは、とっても難しい。おばあちゃんたちは一瞬のうちになって行きます。まるで神業です。




午後は、囲炉裏でパンを焼いたり、畑で野菜を採ってきて、自炊をしたり。
iroripanyaki.JPGsyokuzai.JPG








ご飯は、おくどさん(かまど)、お風呂は五右衛門風呂です。
火起こしも自分たちで。


12/28 3日目 昔の道探検
 ほんの二十年前まで車道がなく、山道を越えて町に出ていた、この地区。うっすら残っている昔の道を、1日かけて探検しました。
昔の道↓                昔の道しるべ↓
mukashimichi.JPGmichishirube.JPG









アキグミの実が生っていました↓  山の奥にあった滝↓
guminokihakken.JPGtaki.JPG










shirakuchi.JPG 途中の集落では、「寒いやろう」と、おばあちゃんが公民館を開けて下さいました。

 トイレをお借りした女の子たちは、古いかまどや昔ながらの部屋の中を見せていただいたそうです。築100年以上の家に、子どもたちは興味津々。

 ~旅の途中、思いがけず、とても素敵な贈り物になりました。
みよこさん、ありがとうございます。~

hangosuisan.JPG
 
最後の夜は、外で飯盒炊爨(はんごうすいさん)。
班ごとに工夫してかまど作り、火起こしをしました。






12/29 4日目 最終日
ningenisu.JPG朝のつどいのようす。
仲良くなったみんなと人間イスに挑戦。









 例年より雪が少なく、雪の活動はできませんでしたが、充実した4日間になりました。
  昔、この時期に漬ける漬物は、冬の大事な保存食でした。集落の各家でも、それぞれ畑で育てた大根や白菜を、家庭の味で漬けておられます。 daikonhoshi.JPG
 

学園で採れた大根(たくあん用)








 学園生も、2人のおばあちゃんたちに習いながら、大根と白菜をおばあちゃん家流で漬物にしました。

tsukemono.JPGtakuan.JPG









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 終了後は、朝手土産に持ってきて下さった、おばあちゃんの手作りかき餅を皆でいただきました。
 「サクサクでおいしい~」
oyatsu.JPGkatamomi.JPG 










 昨年冬、自分たちで作ったかき餅は、教わって作ったので味は素晴らしかったものの、ぶ厚く切りすぎ・・・カチカチに硬くて、噛むのに一苦労。というわけで、子どもたちは殊更「プロの味」に感激していたのでした。





 この週末は、町内の小学生と京阪神の小学生や親子連れの皆さんが学園に集まり、山村留学生と一緒に活動しました。

12/12(土)
 午前中は、山際にたくさん生えているフユイチゴを採りながら散策。

 午後は、山村留学生と一緒に、バウムクーヘン作りでした。(雨が降ったので急遽、新田ふるさと村の屋根つきのかまどをお借りしました。)
 少しずつ生地を塗っていくのは根気がいりますが、じっくり時間をかけたほうがおいしくできるようです。
baum.JPGbaum2.JPG









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夕食は、「親子料理教室」・・・グループに分かれて、ギョウザと豚汁を作りました。
544d0b79.JPGkonnyakukiri.JPG









12/13(日)
意外と大人も夢中になる凧揚げ・・・
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 お昼は、地元のお母さん方に手伝っていただいて、お餅つき。つきたてのお餅をいただきました。あんこは、家の畑で採れたあずきで、地元の方が朝炊いてきて下さったもの。
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 町内からの参加者は、参加した子どもたちが次回は友だちを誘い合わせて参加して・・・と、口コミで徐々に輪が広がっていっています。

紙すきしました

 数十年前までここ越知谷地区では、紙すきに使うミツマタの栽培が盛んでした。
 ミツマタはお札の原料になっている植物です。

 今でも山に入るとミツマタが群生していて、春にはボンボンのような黄色と白の花が咲きます。
 
 昔の越知谷の産業としてのミツマタの紙作り。
 学園生は、紙をすく作業だけでなく、山に行って原料のミツマタを切り、繊維を取り出すところから全て体験しました。



ミツマタ刈り

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へぐり作業
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「指赤ぅして へぐりする
むすめの鬢に 雪時雨
あの娘も嫁に行くそうな
香り残して ミツマタの」(「越知谷四季の唄」より 足立誠太郎・詩)

 今回は焚き火を囲んでの作業でしたが、それでも寒い中つらかったです。昔の人はたいへんだったんですね。


紙すきのようす
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作品いろいろ
(赤い紙は、ツバキの花びらで染めました。)
sakuhin1.JPGnisesatsu.JPG








家族へのプレゼントかな?↑   こっ、これは・・・偽札??
                  お札の原料だからと言って。
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