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年末に、作畑にお住まいの足立誠太郎さんに「子どもたちに民話や紙芝居を聞かせたい」と有難いお話しを頂いてから早二ヶ月・・・やっと実現しました!誠太郎さんは、「ふるさとの民話史話」という本を出版されている郷土史家であり、民話をはじめ、地域の伝統行事や歴史などにも、大変詳しいお方です。私も分からないことがあれば教わりに(遊びに?)行っているのですが、話しが奥深くて、気付けば2時間経っているなんてことも♪そんな誠太郎さんが、学園に来て、民話や紙芝居をしてくださいました。

P1070142.JPG事前に打ち合わせをした時も「久しぶりやから、上手に話せるやろうか?」と心配されていた誠太郎さんですが、前に立つと語り手の顔となり、声も表情も活き活きされていたのが、印象に残りました。

また、はじめの1分程で子どもたちを笑わせ、「もう1回その話してP1070145.JPGー!」なんてリクエストがでていました。もう掴みはばっちりです。それからも、子どもたちは、真剣に聞き入っていました。

さらに、嬉しいことに、このお話し会を開催することを町内に配布しているやまびこ通信に載せると、4人の方がやまびこ学園まで足を運P1070143.JPGんでくださいました。

誠太郎さんから繰り広げられる様々なお話しに、大人から子どもまで、引き込まれていました。話す方も、聞くほうも、顔がにこやかで、穏やかな雰囲気に包まれていました。


誠太郎さん、素敵な時間をありがとうございました。

また、足を運んでくださった皆さん、ありがとうございました。
いつでも遊びにいらしてください。
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センターの天井からの水漏れ被害に続き、お風呂のボイラーが故障してしまい、学園生はここ数日、ゲスト浴室と呼ばれる小さなお風呂に1~2人ずつ入浴する日が続いておりました。全員が入浴するのに時間がかかる上に、お湯が循環しないのですぐにぬるくなってしまい、なんだかお風呂に入った気がしないなぁと思わずにはいられませんでした。そこで!学校が早く終わる水曜日に、グリーンエコー笠形の響の湯へ入浴しに行きました。しかし、せっかくだから・・・グリーンエコー笠形から山道を歩いて30分程した所にある扁妙の滝を入浴する前に見に行ってきました。
P1070095.JPGP1070103.JPG







落差65mもある滝が氷結している景色は、迫力があり、神秘的な雰囲気をかもし出していました。急な山道を登って来ただけあって、滝が見えたときは「おぉぉー!!」と歓声が上がりました。P1070096.JPGP1070098.JPG








さぁ記念写真も撮り終わり、体を温めに響の湯へ向かいます。しかし、凍っていたのは滝だけでなく、足場もツルツル!すってんころりん尻餅をつきながら下山しました。響の湯の広いお風呂で入りながら、「こんな放課後もたまにはいいね~♪」なんて言いながら、体をしっかり温めて帰りました。
ほんの少~し寒さが揺るいできたかなぁ?と感じるある日の夜、「早く来てーーーー!!」と学園生の叫び声がセンター中に響きまわりました。何事かと思い、走って向かうと・・・天井から水が雨のように降ってきているではないですか!雨漏りというより雨と言わんばかりに。床には大きな水溜りが・・・・。「ひゃ~なんじゃこりゃーー!」とてんやわんや大騒動。P1070091.JPG
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原因は、凍結していた水道管が損傷して水漏れが起こっていたようで、早速、元栓を締め、水の除去作業がスタートしました。なんのためらいもなく、即座に靴下を脱ぎ、雑巾やバケツを持って水拭きにかかる学園生のチームワークの良さには圧倒されました。予期せぬトラブルでしたが、これも冬の厳しさを痛感する機会になったのではないでしょうか。
学園生がセンターへ帰園してから連日雪が続き、あたり一面すっかり雪に覆われています。子ども達にとっては、自然からの贈り物のようで、降れば降るほど大喜びしています。

始業式が終わり、すぐに3連休が続いたことから、子ども達は思う存分、雪遊びを楽しみました。
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まず、手始めに・・・「わぁぁーい!!」バフッッと雪を体いっぱい・・・顔いっぱい?に感じていました。
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女の子達が雪だるまを作る中、男の子達はスケールを大きく、かまくら作りに没頭していました。・・・というのも、地域の方から「昔は、もっと雪が降ってね。こんな大きいかまくら作っとったんよ。」と写真を見せてもらったものだから、「負けてたまるか!」と思ったのでしょうか・・・1日中かまくらを作っていました。翌日、雪が減ると、雪の道を作って、ソリで雪を運ぶという作業まで勤しんでいました。P1040363.JPG
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そして、3連休最終日には、新田ふるさと村の芝滑り場へ行って、ソリ遊びを堪能しました!芝滑り場へ行くまでも深い雪に覆われているので、思わず足をとられズボッとこけてしまったり・・・それでもセンターがある作畑地区よりも新田地区の方が雪は多く、子どもたちは大はしゃぎの大喜びでした!!
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これでもかと言うぐらい、雪遊びを楽しんだ3日間でした。
学園生がそれぞれの自宅へ帰省した翌日、25日から冬休み短期山村留学の参加者9名が地域交流センターへ訪れました。

P1030964.JPG9名という少ない人数でしたが、その分仲良くなるのも早く、初日から兄弟のように遊びまわっていました。

雪こそ降ってくれませんでしたが、大きな氷を発見すると寒さも忘れて大喜びしていました。


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作畑でも有名な注連縄作りの名人、井上和子さんと井上まつゑさんに来ていただいて、正月飾りの作り方を教わりました。難しい「ごぼう締め」に挑戦する子も多く、悪戦苦闘していましたが、講師の方々は丁寧に教えてくださり全員立派なお土産ができました。
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また、翌日には山道を登り、峠を越え、白口集落を過ぎ、白綾の滝まで歩きました。途中、銀山の坑道入り口に興味津々。白綾の滝は、ここ数日の冷え込みで、水が流れつつも凍っていました。
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また、ホカホカの焼き芋を食べたり、飯ごうすいさんをしたり、寒さに負けず外で沢山遊びました。
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他にも、じゃがいもを使ってポテトチップスを作ってみたり、冷凍庫の力を借りずにアイスクリームを作ってみたり、竹細工で弓矢を作ってみたり・・・空いた時間には、好きなことを楽しんだ9人でした。

そして、あっという間に4泊5日の活動を終え、お別れの時間に・・・。それでも、「また、あそぼなぁ!」と再会を誓い、みんなお家に帰っていきました。

また、神河町へ遊びにきてね!
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