緊急事態！？

１月の最後の週末、初めてクロスカントリースキーに挑戦したり、ソリ遊びをしたり、マラソン大会があったりと学園生は、元気よく過ごしていました・・・が、元気よく遊び過ぎたのでしょうか・・・。学園生が３人もインフルエンザにかかってしまいました・・・。プラス１名が風邪の症状でダウンです。

もちろん、すぐに病院に行き、薬を処方してもらうと症状は落ち着いたのですが、センターは集団生活を送っているので、他の子への感染が心配です。居室から食事まで、全てを隔離し、接触しないように要注意です。


体調を崩すと家族が恋しくなったり、心細くなるだろうと心配をしていたのですが、食欲はとっても旺盛です♪病院へ行った帰りも「ラーメン食べて帰りたーい！！」とだだをこねるほど（笑）

それでも、１０人揃わないと寂しいものです。もう熱は下がっていますが、全員早く元気になって欲しいです。

もちろん、今のところ他の子たちへの感染は防げています。日頃から手洗い・うがいをしっかりと。今日も帰ってきたら、まず「ガラガラ」です。

 

とんど焼き

毎年、１月１４日は、各家庭から門松や正月飾りなどを持ち寄って、とんど焼きが行われます。センターがある作畑の第５隣保のとんど焼きは、センターのグラウンドで盛大に行われます。

火付けは、学園生がさせてもらいました。









お正月に書いた書初めも炎にかざします。煙に乗って高く舞い上がったほど、字が上達すると言われています。









子どもたちは、空高く上る火柱を眺めながら、自分の書初めを目で追いかけていました。もちろん、どこまで上がったか大騒ぎです♪









そして、「いんのこ」といって、灰でおでこに丸印をつけると頭が良くなるとか♪欲張って顔中真っ黒です☆そして、今年はみんなでお餅をついて地域の方々に振る舞いました。中には、１０個も食べる学園生も・・・。この後の夕食もぺろりと食べてしまう彼の胃袋には驚きです。恐るべし食べ盛り♪
「これで、お正月もおしまいやなぁ～」なんて言いながら、炎を眺める学園生たちでした。

そして、この日のために１週間前からたくさんの竹を切り、寒い中準備をしてくださった地域のお父さん方、ありがとうございました！

本日の神戸新聞朝刊に・・・

本日１月１６日の神戸新聞朝刊の２７面の地域ニュース欄に、学園生も参加した「きつねがえり」の記事が載っています。是非、ご覧になってみてください。

今年度の学園生は、何かと新聞やテレビに取り上げて頂いています。今後もブログで紹介していけたらと思っています。

おやつ♪

先日、薪ストーブでお餅を焼いていただきました！

「お正月に沢山ついたので、子どもたちのおやつにどうぞ♪」と頂いたお餅なのですが、餅米１００％ではなく、うるち米も入っている「ざらもち(越知谷弁?おぼろ餅とも言うそうですが)」でした。












みんなで火を囲みながらプク～と膨れるお餅を眺めている時間もいいものです。もちろん、その後は「あちっ！」なんて言いながらもパクパク食べていました。

ぶちゴマ作り

始業式の日は午前中で帰ってくるので、午後からはぶちゴマ作りの活動を行ないました。

ぶちゴマとは、桜の木を削ってコマにし、ミツマタの木でムチを作ります。そのムチでコマを打ち回す昔遊びです。










ゲームやマンガなど、遊びやおもちゃに困らない現代とは違って、昔の人たちは、遊びを考え、おもちゃを創り出していた知恵があると話すと子どもたちは「よく回るコマにするには？」と改良を重ねていました。









固い木をナイフで削り、ようやく完成すると、みんなでコマ回し大会が始まりました。ビシビシとコマを打ちながら持久戦や対戦が始まると「暑い～」と半袖になる子まで!おやつも忘れぶちゴマに熱中する学園生たちなのでした。

今朝も早々と朝食を済ませ、10分程の空いた時間にもぶちゴマで遊んでから登校する子がいる程、ぶちゴマブームは到来しています。