始業式の日は午前中で帰ってくるので、午後からはぶちゴマ作りの活動を行ないました。
ぶちゴマとは、桜の木を削ってコマにし、ミツマタの木でムチを作ります。そのムチでコマを打ち回す昔遊びです。
ゲームやマンガなど、遊びやおもちゃに困らない現代とは違って、昔の人たちは、遊びを考え、おもちゃを創り出していた知恵があると話すと子どもたちは「よく回るコマにするには?」と改良を重ねていました。
固い木をナイフで削り、ようやく完成すると、みんなでコマ回し大会が始まりました。ビシビシとコマを打ちながら持久戦や対戦が始まると「暑い~」と半袖になる子まで!おやつも忘れぶちゴマに熱中する学園生たちなのでした。
今朝も早々と朝食を済ませ、10分程の空いた時間にもぶちゴマで遊んでから登校する子がいる程、ぶちゴマブームは到来しています。
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