忍者ブログ
[ 51 ]  [ 52 ]  [ 53 ]  [ 54 ]  [ 55 ]  [ 56 ]  [ 57 ]  [ 58 ]  [ 59 ]  [ 60 ]  [ 61
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 収穫祭前に収穫し、稲木に干してあった
大豆のサヤとりをしました。
 f41f3190.JPG
「足踏み脱穀機でサヤとると、
アッという間やで~」
と聞いていたので、試してみました。
A.JPG









 みるみるサヤが枝からはじけ、あたりは豆とサヤだらけに。
いい調子、と思いきや・・・


 実は、その日は雨上がり直後だったため、多くの豆がサヤからはじけてくれず・・・

6582a384.JPG
 結局、サヤの山(文字通り!)にうずもれながら、一つ一つサヤの中身を確認しては、豆を取り出していきました。この作業、半日では終わらず、翌日までかかって終わらせました。

子どもたちの根気には、脱帽!!


この大豆で、2月に味噌を作る予定です。
PR
 朝、寒い中、大根と白菜を収穫。大根は、たくあんにするために、軒下に干しました。

 寒い中、大根を洗うのはなかなかつらい作業です。子どもたちは、口ではブーブー言いながら、それぞれ気を利かせててきぱき動いてくれました。

 いつの間に、ずいぶん働き者になったなぁと、ちょっとうれしい驚き。

78032dc9.JPGf2ad656b.JPG









 作業が終わるのを待っていたかのように雨が降ってきました。
 雨が降り、子どもたちは久しぶりのゆったりした休日になりました。
 センターの中で、思い思いに遊んでいました。


4f8b6f6e.JPG
女の子4人はだいたいいつも一緒にいます。ほんと、仲が良いです。
切り紙で玄関のガラスの扉を飾ってくれるそう。
どんな出来上がりになるか、楽しみです。








4fbbf491.JPG 一方男の子たちは、ダンボールで電車を作っていました。
「新快速」なんだとか・・・座席には、テーブルやらリクライニングやらいろいろついているらしい。

 最初は3年生の子が始めた遊びでしたが、いつのまにやら、5,6年生の大きい子たちが熱中していました。笑
 ここ越知谷では50年ほど前まで紙の原料となるミツマタの生産が盛んでした。今でも、杉林の中は、ミツマタの群生があちこちで見られます。

 このミツマタを使って、昔行われていた紙すきに実際に挑戦してみました。

 今日の作業は、ミツマタの木を切ってきて、皮をむく作業(“へぐり”)です。
cd4b004c.JPG1a292318.JPG









9cd9386b.JPG
枝の皮をむくと、編み物のように縦横に編まれた繊維が出てきます。
これが紙の原料になります。

今は、流水にさらしながら余分な色を落としているところです。
1週間後に、いよいよ紙をすく作業をします。

 ※昨年は、指導員も初めてで、試行錯誤の中でやったため、ものすごく時間がかかりました。今回はへぐりの前に木をゆでておいたため、少し作業が楽になりました。
 昔、越知谷で産業として行っていたときは、大きな鉄釜の中で蒸して皮をやわらかくしてから、へぐり作業を行っていたそうです。
(cf. 昨年度の紙すきのようす



 学園最大のイベントである”収穫祭”が行われました。
 子どもたちの成長の成果を発表し、お世話になっている方々に感謝の気持ちを伝える場です。
 両日ともに、昨年並みの150名余の方にお越しいただき、大盛況でした。地元の皆さん、学校の先生、友だち、学園生家族はもちろんのこと、遠方からの見学者の方々もお越し下さいました。

dd12aa9c.JPG









 バタバタと過ぎて行った第1回目の昨年と比べ、興味のあることにのびのびと打ち込み、子どもも大人も、やるべきことをひとつひとつこなしながら落ち着いて収穫祭当日を迎えることができました。

 日頃の成長の成果(途中経過)を、自然な空気で発表できた2日間だったと思います。

e3f1e927.JPG
自然への感謝のつどい
開会宣言の後、農作物の豊作に感謝するつどいです。








d5e27070.JPG
 個人研究発表
(写真は、野草のお茶や、自分で発案した“椎の実コーヒー”を、お母さんや先生方に試飲して頂いているところ。)

 体験発表は、会場からいくつも質問が飛び交い、始終笑い声がたえない、アットホームな雰囲気で行われました。



 
テーマは、昨年のテーマ「火起こし」から継続した長期研究である「炭焼き」(小5男子)、峠を3つ越えて京都の福知山まで歩き、発見したことを発表した小6女子など、他にも、コツコツ長い時間をかけて行ったもの、ユニークなものが多く見られました。(料理に関わるテーマについては、後述の試食会を参照。)
 どのテーマにも共通していることが、地元の方とたくさん触れ合い、ご協力いただいていることです。改めて、学園が地域に強く支えられていることを感じることができました。


6f7c7321.JPG 太鼓と民舞発表
 一緒に練習してきた、作畑・新田子ども会の子たちと太鼓を演奏しました。
 
 今年は、子どもの生唄に乗せて全員で踊る“ソーラン節”が好評でした。
 また、“寄せ囃子”では、学園生の一人が、自作の篠笛で演奏する音色にあわせて太鼓を叩きました。



bb919e7f.JPG試食会
 来場のお客様のお帰り際に、学園生が育ててきた収穫物を中心に、自分たちで考えて手作りした、料理やお菓子の“試食会”を行いました。






★試食会のメニュー★
〇戴いたリヤカーを改造して作った、「屋台のシャーベット屋さん」(↑写真)(小3男子の個人研究より)

〇地元産大豆で作った豆腐、高野豆腐、油揚げの「大豆ざんまい」コーナー(小6男子の個人研究より)

〇カマド炊き栗ご飯(小5女子の個人研究より)

〇山のキノコ汁(小6男子の個人研究より)

〇野草茶&玄米茶(学園茶と学園米で手作り)(小5男子の個人研究より)

〇原料から全て手作りにこだわったお菓子~雪ウサギ、玄米クッキー、甘納豆~(小6男子の個人研究より)

〇学園米の白飯にぎり



 どのメニューも、子どもたちのこだわりっぷりと味の良さに、あちこちで驚きの声や「おいしい」という声を頂きました。たくさんの地域の皆さんや学校の友だち・先生方、保護者の皆さんに満足していただけたようです。




 2日目は、センターのグラウンドで、学園生保護者から地域の皆様への感謝を込めて、模擬店とゲーム大会が行われました。また、地元のお年寄りの皆さんを対象に、医療講演会と医療相談も行いました。(神経内科医師の学園生保護者による)この日も、遠近問わず約150名の方のご来場を戴きました。



 地元の皆様には、準備段階から、非常にお世話になりました。前日の夜遅くまで、子どもの試食品作りを手伝ってくださった地元の方もいらっしゃいました。
 2日間ともにたくさんのご来場をいただき、本当にありがとうございました。
 残りの半年も、どうぞよろしくお願いいたします。

11月1日(土)~3日(月)の2泊3日で、「ミニ山村留学<第2回>」の活動を行いました。
保護者も含めて11名の参加者がありました。

<1日目> 
午後:開村式、原木の切り出し、薪割り、杖作り
c3617bd2.jpeg  

センターのすぐ向かいの山で杉の木の切り出し作業。
切り出した杉の枝を持ち帰り、杖を作りました。



c2bccc03.jpeg


自分たちが作った杖と一緒に記念写真。





<2日目> 
午前:うどん作り
午後:農家さん訪問、鍋作り
31248510.jpeg


みんなの力を合わせて「うどん作り」。



724e286e.jpeg
新田地区の公民館をお借りして、地域の方に野菜を頂き、漬物作りをしました。その後に、さつまいも堀りも体験させてもらいました。



2788df2c.jpeg 

 夕食は、午前中に作ったうどんを使って、自分たちで鍋料理をし、学園生たちも戴きながら、楽しい交流となりました。





<3日目>
 
午前:柿採り、吊るし柿作り
午後:閉村式
ef593ad3.jpeg958e7a1c.jpeg








 センターの近所の家の柿を採らせていただきました。たくさん収穫できたので、皮をむいて、干せるように、紐に柿をつないでいきました。それをお土産にもって帰りました。

 参加していただいた皆さん、活動を支えてくださった皆さま、本当にありがとうございました。

 次回、「ミニ山村留学<第3回>」は、1月17日(土)~1月18日(日)[1泊2日]、『雪遊びと冬の山村留学体験』を行う予定です。
(詳細は
こちら

 
また、12月25日(木)~12月29日(月)[4泊5日]で、『冬休み短期山村留学』を行う予定です。(詳細はこちら

たくさんのお申込をお待ちしております。
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
携帯用ページ
携帯でも「やまびこだより」の記事が読めます。
QRコードを携帯のバーコードリーダーで読み取ってください。(※バーコードリーダーのない携帯はQRコードをクリックすると携帯にURLを送信出来ます。)
管理者メニュー
カウンター
 
忍者ブログ[PR]