「ぶちごま」を作って遊びました。
センターのグランドに生えているイチョウの木の枝でコマを削り、ミツマタの枝をムチに仕立てます。
ナイフで丸太の先をひたすらとがらせていく作業は、なかなか地道なものです。
「もういや~」 「こんなんでええ??」
「まだまだ」
という感じで、黙々と続けられること約2時間。
ようやくただの丸い枝がコマらしい形になってくると、ノコギリで短く切り、コマの高さを調整します。
コマができると、ミツマタの皮をはいでムチを作ります。
ムチでたたきながらまわしていくコマです。
最後は、指導員も混じって2チームに分かれ、カーリングのようなルールで点数を競い合い、たいへん盛り上がりました。
身近な自然の物を使って遊びを作っていく楽しさを、全身で味わった半日だったのではないかと思います。