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神河やまびこ学園第1期 収穫祭!! 11月10~11日

P1020082.JPG11月10~11日の2日間にわたり、神河やまびこ学園第1期「収穫祭」を行いました。
目的
・自然の恵み(物の収穫)に感謝する
・半年間の成長(心の収穫)に感謝し、成果を発表する



学園生の家族、受入農家さん、学校の先生方をはじめ、お世話になったたくさんの地域の方々に、お越しいただきました。
会場の体育館は、ほぼ満員状態でした。



1日目(11/10土)のプログラム
13:00~ 自然への感謝の式
14:00~ 体験発表

  ―①半年間の活動報告

 スライドと子どもたちお得意の寸劇で、半年間の様子を再現。会場からは涙と笑い声がたえませんでした。

―②作文朗読 「心の収穫~半年間を振り返って~」
 収穫祭前の1ヶ月余の間に、子どもたちは、自分自身の半年間をしっかりと見つめなおし、文章にする、という作業を行いました。つらかったこと、乗り越えてきたこと、夢中になったこと・・・。何度も指導員と面談を繰り返し、自分の心を直視していきました。

―③個人研究発表
 
半年間で一人ひとりが見つけた、山村留学でこそ出来る興味関心を、時間をかけて、とことん深めました。

―④太鼓・民舞発表
 
作畑・新田地区の全ての小学生7名と学園生9名が、共演しました。

16:30~ 試食会
 学園の収穫物や、子どもたちの作った料理を、試食していただきました。
 地域の方をはじめ、子どもたちの家族、受け入れ農家さん、学校の先生方など、多くの方に召し上がっていただくことが出来ました。

17:30~ 懇親会

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収穫の秋いろいろ~10月、11月~

学園生は、たくさんの収穫の秋を体験しました。

1ec09336.JPG
学校帰りに、甘柿とり。
近所のおばあちゃんのお宅で、柿をとらせていただきました。







 
1d6e6b4f.JPG別の日の学校帰りには、別のお宅で、
「つるし柿採って行ってか~?(=とっていかないか?)」
とのお誘いが。

とったつるし柿は、皮をむいて・・・






fa9ddc9c.JPG   4899d929.JPG
 柿は、自分たちでなった縄につるしました。

 縄に使った藁は、もちろん、子どもたちの田んぼで、子どもたちが刈り取った藁です。






1106b767.JPG 大根やサツマイモもたくさん収穫しました。

切り干し大根、
干し柿、干しいも、
・・・干し留学生???






アケビ、サルナシ、マタタビなどの山の幸もたくさん味わいました。

干しいもや切り干し大根は、11月10日の収穫祭で、来園された地域の方や農家のお父さんお母さん、学校の先生や友だち、そして両親にも食べていただきました。

今は、干し柿ができるのを、楽しみに待っているところです。
10月21日(日) 「まっせまつり」での太鼓出演

 神崎町商工会主催で開かれた第8回「まっせまつり」。
かんざき太鼓「桜鼓衆」の皆さんの発表の前の時間をいただき、「三宅島太鼓」を披露させていただきました。
P1010837.JPG
 緊張しながらも堂々と演奏し、アンコールの声と多くの拍手をいただきました。






efbdbfa2.JPG10月末からは、作畑・新田地区の全小学生7名も週2回、地域交流センターで、学園生と一緒に太鼓練習を行っています。

 収穫祭では、地域の子どもたちと一緒に太鼓の演奏をしました。

秋祭り 10月7日(日) 
0557b24f.JPG
町内各地区で秋祭りが行われました。

学園生たちも、各農家の地区(学園生は受入農家の地区の子ども会所属)にて参加させていただきました。




0fcba464.JPG 







b7b295ae.JPG 新田では、お囃子の太鼓を見た学園生が飛びつき、練習中の演目を披露。

 お宮さんについてからは、皆さんの前で急遽、太鼓を披露して喝采をあびる、という場面もありました。




 子どもたちも指導員も、温かい地域の皆さんと一緒に、素晴らしい時間をすごすことができました。ありがとうございました。

9/24~25 待ちに待ったキャンプ!!
センターから歩いて15分ほどにある、元棚田の荒廃田をお借りして、キャンプを行いました。
実はこのキャンプ、学園生たちにとって、初めてのテント泊なのです。

しかし・・・
「1人でかまど作りに挑戦したい人は、1人でもいいよ」
という指導員の軽い投げかけに、結局9人全員が「1人で火起こしやる!」と宣言。やる気満々でキャンプに挑みました。


まずは、テント建て。
3人グループごとに、テントが渡されました。
アドバイスはただ一つ。「うまくいってる班の、ワザを盗め!」
建て方も教えてくれず、何も言わずに、ただにやにやとする指導員たちを見て、子どもたちは
「なんか、いつもの大人と違うよぅ」

ああだ、こうだと試行錯誤の末、約1時間後には、すべてのテントが建ちました。
P1050461.JPG
大人たちは、テントを壊しやしないかと、それだけがハラハラ。
※写真中央に小さく見えるのは指導員。
後ろの森にあるアケビのつるを眺めています。(テントを見ると、つい口を出したくなるから・・・)








夕食作り。 ここからは完全な個人戦。雨が断続的に降り続く中、1人1つずつかまどをこしらえて、火起こしに挑戦。
P1050471.JPG   P1050483.JPG


雨が降り続いて、なかなか火がつかない。
とっても苦労しました。







P1050479.JPG子「マッチ、なくなりました~」
指「じゃあ、一芸。ただじゃあげないよ。」

というわけで、目下練習中の、民舞を披露する彼ら。
このあとも、足しげくマッチをもらいにくることに・・・。







P1050488.JPG少しでも濡れていない薪を・・・。枝の陰にひっかかった枯れ枝や枯葉を集めています。考えたね。









P1050482.JPG
←飯盒炊さん成功 第1号!
きれいに炊けました。

夕食作りは完全な個人戦ではありましたが、先に終わった子は他の子の食事ができるまで待ってあげたり、アドバイスしたり、自然に温かい協力関係ができていました。





夕方3時半ごろにはキャンプ地に着いていましたが、結局、全員が夕食を食べ終わった時には、夜の9時を回っていました。


ちなみに・・・キャンプ2日目の朝。7時に起床してすぐに火起こしにとりかかりましたが、全員が朝食の雑炊を作り上げたのは、昼の11時半を回っていました・・・。
981e095d.JPG
こだわり派の彼は・・・
雑炊に入れる卵で目玉焼き。
焼き加減がとっても上手。







最初から最後まで、本当に苦労したキャンプだったけど、子どもたちにとっては、貴重な思い出になったにちがいありません。


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