3期生最後の週末活動は、お別れハイキング。
”歩く”ことを大事にしている山村留学の成果を確かめ、自信をつけること、つらいこともいっしょに乗り越えてきた仲間との絆を再確認することがねらいです。
今回は、雪道、山道を含む30km弱を全員で歩ききりました。
今回のもうひとつのテーマは、”作畑~生野昔の道と史跡めぐりの旅”。山の廃道になった生活道や作業道をたどり、先人の生活に思いを馳せました。
センターから、山道の旧道を通って青草峠へ。
雪を踏みしめて歩きました。
山道の途中で坑道の入り口を発見し、大興奮の子どもたち。
廃坑になった生野銀山周辺には、たくさんの坑口が残っているのです。
そのうちのひとつ、中をほんの少しだけ探検しました。
峠を越えて車道に出ると、銀山湖です。
銀山湖は人工のダム湖。ダムの底には集落が沈んでいるそうです。
枯れた大木のてっぺんが湖から見えていました。
歩いて歩いて・・・銀山で栄えた白口集落へ。
”白口千軒”と呼ばれたこの地区、今では3軒しか住んでいません。
写真のナカノさんは、指導員とも仲良し。
この後、白口峠を越えて、ふらふらになりながらセンターに戻りました。
30kmの長旅を全員でやりとげ、達成感でいっぱいでした。
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