７／１０ 川遊び

夏到来！と言いたいところですが、まだまだ梅雨真っ盛りです・・・。しかし、連日雨続きではあるものの、先週末は、今年初めての川遊びを行うことができました。








晴天！という訳には、いきませんでしたが、ジメジメ暑く子ども達は「暑い～」と、うな垂れていたので、川遊びに行けるとなると早々と水着に変身していました。
川での注意事項や準備体操をしっかり行って、さぁ思う存分遊ぼう！と川へ足をつけると・・・「ひぃ～」と息をのむ学園生達。

しかし、川の水の冷たさに驚いたのも束の間、すぐに↓この調子で、とーっても楽しそうに、遊んでいました！



























時間も忘れて、イカダ遊びや飛び込み、水中での生き物探しなど、それぞれめいいっぱい川遊びを堪能しました。こんなにも、学園生の顔をいきいきさせてくれる、越知谷の自然に感謝。

６／２７ グミ採り→グミジャム作り

テントで寝た翌日、「体痛い～」や「よく眠れなかった～」という子もいたので、午前中はゆっくり過ごし、午後から畑の草刈りをし、その後、新田地区の檀上さん宅にあるグミの木に、実が沢山実っているとのことで、採りに行かせてもらいました。








手で採れる範囲の実がなくなると、「ちょっとちょっと」と指導員が手招きをし、「よっこらしょ」と担ぎ上げられた学園生達。「わーい！かたぐるまー♪」と喜びながら、せっせせっせとグミの実を頬張りながら、収穫していました。








そして、沢山採れたので「ジャムにしたーい！」という声に応えてジャム作りに取り掛かりました。砂糖の加減も火加減もよく分からず作っていると「砂糖入れすぎじゃない？」やら「サラサラ過ぎない？」やら・・・味見をしてみると「うん、美味しい！」やら「もう少し砂糖いるよ」やら・・・みんなで試行錯誤を重ねながら完成したものは、瓶の五分の一程度。まぁそんなものです。さぁ朝食にパンが出た時に「食べよう！」と思ったら・・・硬くて取れない･・・。煮詰め過ぎたようです。「これじゃまるでゼリーだね(笑)」なんて言いながらも、少し湯銭してから頂きました。

６／２６～２７ 渓流キャンプ…の予定でしたが…

この日は朝から「今年は厳しいかな～」と天を眺めながら、職員は皆、苦い顔していました。この週末は、沢登りとキャンプを兼ねた渓流キャンプの予定していたのですが、生憎の大雨…。川は増水し、とても入れる状況ではありませんでした。それじゃ、せめてキャンプだけでも！と思っていたのですが、テントを張る予定地も雨で足元がぬかるみ、ここで火起こしは難し過ぎるため中止！という苦渋の決断をしました。

さて・・・どうしようか･･･と悩んだ挙句、せっかくなので、テントの張り方や寝袋の使い方講習をひらき、この日は、自炊活動をし、体育館でテントを張って寝ました。物足りない活動ではありましたが、子ども達はテントで寝られると大喜びでした。








自炊活動では、外で火起こしができない分をカセットコンロで代用し、それぞれ決まった材料で思い思いの料理を作りました。








お味噌汁や野菜の炒め物を作る子もいれば、炊き込みご飯を作ったり、野菜スープを作ったりと工夫した調理をしていました。完成すると皆、お互いの出来を確かめるように「味見さしてー！」から「これ美味しい！」・・・「どれどれ？？」・・・「ちょうだーい」と味見合戦に発展していました。

６／２４ 韓国人材養成学習センターの皆さんが視察に来られました。

川のせせらぎと草刈機のブーンという音だけが響き渡る中、なにやらザワザワ騒がしい声が聞こえてきました。そうです。この日は、韓国から視察の方が大勢いらっしゃったのです。いつもは、子ども達の騒ぎ声が響くセンターですが、この日は「アンニョンハセヨ～」など韓国語が飛び交っており、いつもと違った光景に感じました。








まず、こちらが山村留学や地域の取り組みを紹介すると、韓国の方々は、真剣に耳を傾けてくださり、また積極的に質問をしてくださいました。「子ども達は、塾へはどうやって行くんですか？」や「何故、農家に泊まるんですか？」や「ホームシックにはならないんですか？」や「親は会いに来てはいけないんですか？」などなど･･･質問のオンパレードでした。通訳さんは大忙しのようでした。鋭い質問にたじたじになりそうでしたが、国境を越えてまで、ここ神河の山村留学に興味を持ってくださっていることに感激した一時でした。韓国でも山村留学を実施したいそうで、神河の山村留学の取り組みがモデルケースになればなぁ～と思いながら、拙い英語とオーバーなボディランゲージで交流を図りました。

６／２０ スポーツクラブ２１作新

曇り空が続くこの日、新田･作畑地区で結成されているスポーツクラブ２１作新のボーリング大会に、お誘いいただきました。地域の皆さんとボーリングへ行けると決まった学園生達は、浮かれ気味。そして、大人・子どもそれぞれ成績上位３名に賞品が出ると発表されると、さらに気合が入っていました。








いざ始まると「重たい･･･」なんて言いつつも、張り切って投げていました。「４回連続、スペアとれたー！」や「ストライクやー！」など、どうやら調子は絶好調の様子。というのも･･･ガターにならないように装置が設置されていたのです(笑)さてさて、学園生に入賞者は、いたのでしょうか。
見事に、２位となり商品を獲得していました！しかし、本人は「１点差dで負けるなんて悔しいー！」と言いながら、満面の笑みで賞品を手にしていました。また、ブービー賞も学園生がいただきました。



この梅雨の時期、天候に左右されることなく、そして、年齢に関係なく皆で楽しめたボーリング大会でした。お誘いいただき、ありがとうございました！