３/１２ お別れハイク

この一年間、センターで過ごした１９４日間、登下校で歩いた距離は、１３５８ｋｍ。学園生の体力、脚力は凄まじい成長をみせました。偏平足がなおり、しっかりと土踏まずができた学園生もいます。そんな学園生が、最後に行ったのは一日で２２ｋｍを歩くお別れハイキングでした。









大畑の矢床から南山の大師堂へ向かい、多田坂から千ヶ峰山頂へと登りました。そして、市原峠方面へ下り、マタニ山を経由して、新田地区へ下山し、センターへ帰ってきました。行程２２ｋｍの道のりを誰一人欠けることなく踏破することができました。












 

もちろん、途中、「帰りたい。」「もう嫌。」「歩けへん。」なんて声もチラホラ聞こえてきましたが、そこで励ますのは、指導員ではなく、共に苦楽を味わった仲間たちでした。

早々と行ってしまわず、足を止め「あとちょっとやで～。」「がんばれ～！」と声をかける姿をみて、喧嘩も多かったけど、やっぱり大切な仲間になったんだと確信することができました。

あっという間だったこの一年。離れるのは寂しいけど、大切な仲間ができたことは、大きな財財産となることでしょう。
 

２/１３ 味噌作り

ブログ更新が滞っていたこと、お詫び申し上げます。
もう４月に入りましたが、４期生の活動の様子を更新していきます。

２月１３日は、地域のお母さん方に習い、味噌作りをおこないました。４期生が食べていた味噌は、３期生が作ってくれたもの。今回は、５期生が毎日、口にするであろう味噌味噌を一生懸命作りました。

















今年、センター産の大豆は虫食いがひどく、味噌作りに必要な大豆の
２０％程しか収穫できませんでした…。シンプルな材料であっても、自分たちで一から作るのは、本当に大変なことだと痛感しました。不足分は町内の大豆で補いましたが、いつか100％センター産の味噌を作りたいものです。さぁ、食べ頃の秋までしっかり発酵して、美味しくなぁれ♪

スキー活動！

今年は積雪量も多く、スキー活動に期待が広がる２月。越知谷小学校のスキー教室とスポーツクラブ２１作新のスキーツアーに参加しました。








学園生の大半がまったくの初心者。スキー板を履くのも初めてという子ばかりで、どうなることかと思っていましたが、怖がることなく果敢に滑っていました。もちろん、はじめはぎこちなさがありましたが、山村留学生持ち前の脚力で、半日で全員が滑られるようになりました。








たくさん滑った後のカレーライスは最高でした！

お誕生日会

この一年、学園生一人ひとりの誕生日を皆でお祝いしてきましたが、この日は、学園生ではなく、指導員の誕生日。いつもは女の子に任せきりのケーキ作りも、今回は、男の子も参戦しました。








慣れない手つきを見かねて女の子の指導が入ります。「もっとちゃんと混ぜてー」やら「あー！勝手に味見したなぁ！」やら・・・。しかし、賑やかに作っていると主役にバレてしまうので、皆コソコソと小声で話していました。
さすがに、年間何度もケーキ作りに挑戦しているので、腕も上がってきました。さらに学園生の愛情たっぷりで、とっても美味しい「レアチーズケーキ特製グミジャム添え」が完成しました。











そして、夕食後、こっそり準備していたケーキと誕生日カードを手渡し、これまた、こっそり練習していた「○○指導員とお嫁さんの運命の出会い」と題した馴れ初め劇を披露しました。なんだかハチャメチャなお誕生日会でしたが、手作りならではの温かいパーティとなりました。

２／６ 親子活動

雪が残る２月６日、学園生の保護者が来園し、親子活動を行いました。

活動内容は、ソリ滑りに昼食作り。午前中は、大人も子どももソリ滑りに夢中になりました。

































過去最高の５人乗りに挑戦したり、親子やご夫婦で滑られたり、誰しもが童心に戻ったように楽しみました！




午後は、豚汁を作ったり、お餅をついたり、皆で昼食を作りました。
















ソリ滑りで汗をかくほど動きお腹を空かせていたので、つきたてのお餅とアツアツの豚汁は、とーっても美味しかったです！短い時間でしたが、親子で楽しいひと時を過ごせた１日でした。また、来年、山村留学を継続するか、地元へ帰るか親子でじっくり話し合う機会ともなりました。