ゴールデンウィークの最終日、センターの近くに住む足立君代さんと足立ますへさんに「冬菜漬け」を教えていただきました。
前日に、センターの畑で冬菜を収穫し、干しておきました。
この冬菜は、昨秋に植え、雪が降り積もる中、冬を越し、春にようやく収穫できます。香りは高菜に似ており、ツンとした辛味もあります。今年は、春先になって、ぐんぐんと大きく成長しました。
さぁ、君代さんとますへさんに「よろしくお願いします!」と挨拶を済ませ、冬菜漬け作りスタートです。「いやぁ~立派な冬菜でけたね~」と誉めてもらったので、何としてでも美味しい冬菜漬けを作ろうと気合は十分です。
まずは、木箱の上で冬菜に塩を振り、ひたすらゴロゴロと転がしながら、塩もみしていきます。大きな冬菜をみんなの小さな手で揉むのは、なかなか時間が掛かる作業でした。
それでも、しばらくすると泡状になったあくが沢山でてきて、大きかった冬菜がしっとりと小さくなりました。
あとは、樽に丁寧に敷き詰めていき、漬物石を置いて、今日の作業はここまで。後日、ぬか、昆布、鰹節、タカノツメを入れて、漬け直しをすれば、1週間ほどで食べられます。どんな味に仕上がるか、今からとっても楽しみです♪