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5/8 花祭りに参加しました

「花祭り、今年も子どもたちおいでや~。」
(※花祭りは、旧暦のお釈迦様の誕生日)

 地域のお誘いにあまえ、学校帰り、近所のお寺に寄らせていただきました。
 地区の習慣では、午前中にお参りをしますが、子どもたちのために、下校時間まで開けていて下さいました。


5d04121a.JPG 「お釈迦様に、『守ってください』って手を合わせてお願いするんや」

 写真は、生誕釈迦像に甘茶をかける子と、地域のおばあちゃんに習って手を合わせる子たち。

 道で会った地域の同級生も一緒にやってきました。






29e6e47b.JPG 意外にも、般若心経を暗記している子が何人かいて、おばあちゃんと一緒に唱えていました。
 おばあちゃんもびっくり?








最後に、手作りの甘茶とかしわ餅をいただいて帰りました。


 山村留学中、子どもたちは、お年寄りをはじめ、地域のみなさんと触れ合いながら、たくさんの地域の文化に肌で触れていきます。
 人の温かさに触れながら、多くの人々や生き物たちとのつながりを、1年間でたくさん感じてくれたらいいなと思います。



※学園が特定の宗教に依拠して行ったものではありません。地域の生活に根付いた文化のひとつとして、地域の皆さんとふれ合いながら学ぶことを大事にして参加したものです。
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5/7 学校の先生方が来園されました

少し前の話題ですが・・・
子どもたちの下校時刻に合わせ、学校の先生方がセンターを訪問されました。

山村留学生の生活の様子を見、夕食を一緒に召し上がっていってくださいました。

bf351b12.JPG

学習室の様子を見学される先生方。








66f7a832.JPGたくさんの先生たちとの夕食。
いつもと違って、なんとなく楽しい気分の子どもたちです。




夕食後は、センター長と指導員、育てる会本部職員1名を交え、先生方と子どもの様子などについて、夜遅くまで情報交換を行いました。子どもたちの落ち着いた生活ぶりに感心していかれました。






校長先生は夜も泊まって、子どもたちと一緒に歩いて登校してくださいました。

学校の山村留学理解が深く、センターとの協力関係が強いことが、神河町の山村留学の特長のひとつです。


学校、地域、受入農家、保護者と、よりよい連携を保つことを心がけながら、より多くの人たちのためのやまびこ学園を目指して、日々、努力していきます。
農作業の様子 その2~田畑の先生は地域の皆さん~


「何植えとってやぁ?」

学園生や指導員が畑に立っていると、何人もの地域の方が立ち寄って、声をかけてくださいます。


de91d0d3.JPG「苗余ってるけどいらんか~?」

 サツマイモ、トマト、黒豆・・・何軒かの農家さんから、子どもたちのために苗をいただいています。

※写真:子どもが黒豆の苗をいただきに行った時、自宅の畑を案内してもらいました。




bbcfc8d8.JPG「根元に焼け土をかけると、苗が丈夫に育つからな」

 子どもたちが夏野菜の苗を一斉に植えた日、畑を貸してくださっているケンジさんが、焼け土を持ってきて、かけることを教えてくださいました。

※焼け土=焼却炉で土を灰になるまで焼いたもの。土をアルカリ性にするとのことです。



 毎日、圃場と施設管理をしている谷川職員以外にも、たくさんの地域の方から、いろいろな畑作りのコツを教えていただいています。
 畑に立っていると、地域の皆さんの温かい眼差しを、改めて感じることができました。
農作業が本格的に始まりました

これまで行った主な作業
4月7日 しいたけ植菌作業&ジャガイモ植え

5月3日 田起こし
  4日 畑起こし
  6日 田んぼの代かき
397e09ec.JPG

親子で行った代かき作業







 11日 夏野菜の苗植え
      田植え
 12日 インゲンとキャベツの種まき
      奥の畑(大豆用の畑)の石拾い

※この他、毎朝、朝のつどいのあとに、3人ずつの畑当番が水やりと草抜きをしています。
子どもたちが農家さんに行っている間の畑の世話は、谷川職員が行っています。

 ★やまびこ学園では、農作業を「植えて収穫するだけのイイトコ取り」の体験ではなく、1年を通して、作物が育つ過程を知ってもらいたいと思っています。自分たちで鍬をふるい、毎朝の水やり、草取り・・・。苦しい作業を行う中で、作る人のたいへんさと食物の貴重さ、それに感謝する心が育ってほしいと思っています。
 また、とれたての作物が食卓に上がることで、春夏秋冬の折々に味わえる野菜の「旬」を、五感を使って味わっていくことになります。
5/1 通学路にて~ヘビつかまえた~

 昨日、子どもたちは10日間の農家生活を終え、センターに帰ってきました。ゴールデンウィークをはさんで13日までは、再びセンターで12人そろっての生活です。
 今日、指導員がいつものように、学校から3kmの地点に行き、徒歩下校してきた子どもたちを出迎えると・・・



「捕まえた!!でっかいヘビ捕まえた!!」
と男の子たちの声。

b.jpg
見ると、子どもの身長くらいはある、大きなヘビです。


「すごい、見て!ぼく、ヘビに巻きつかれてる!」
と大興奮。





しばらくヘビと遊んだ後、
「かみつかれないように、川に一気に放り投げろよ~」
など、子ども同士でアドバイスしつつ、ヘビは川原へ。
川の中に逃げ込むヘビを、長い間眺めていました。


※学園では、子どもたちが自分で自分の身を守れるよう、毒ヘビ、毒のある植物、危険な場所などの知識を子どもたちに教えるよう心がけています。写真のヘビはシマヘビ。
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長い通学路を歩く中で、子どもたちは毎日、様々な発見をして帰ってきます。

どこにどんな花が咲いてる?
いつ頃、何の実が生る?
カエルや虫、トカゲ、鹿、タヌキなど、たくさんの野生動物たち。
1年あれば、雨の日も、風の日も、雪の日も、様々な天気の日があります。
雨降るかな~?朝は空とにらめっこしながら、長靴にするか、一生懸命考えたり。



足腰が強くなることはもちろん、たくさんの四季の変化を全身で感じながら、山村での1年間を過ごしていきます。
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