神河独自の活動のひとつに、お茶摘みがあります。5月下旬頃になると、家族総出でお茶摘みをされてる姿をよく見かけます。学園生たちも、地域のおばぁちゃんに講師として来ていただき、お茶摘みをおこないました。
今年は、作畑の笹倉八郎さんのお茶畑をお借りしました。手入れされていることもあって、とっても立派な新芽がた~くさん!これは、頑張らねば!!と全員で気合を入れて作業開始です。
しかし、数十分経つと・・・「お茶飲んでくる~」「トイレ行ってくる~」
「タオル濡らしてくる~」とだんだん人数が減っていきます(笑)黙々と作業する子もいれば、歌いながら作業する子も♪口が開けば、手が止まる子も(笑)個性がよく表れて、面白いものです。
根気のいる作業でしたが、「自分たちが飲む1年分のお茶を作るぞー!」と気持ちを奮い立たせ、みんなで2時間半ほど、頑張りました。
講師の方々と一緒に昼食を済ませ、午後からはお茶煎りとお茶揉み作業です。これまた、根気と体力とチームワークが必要となる大仕事です。暑い中、煎った熱いお茶を揉み続けました。
自家製のお茶を飲むために、昔からずっと、お茶を摘み、煎って、揉んできた講師の方々は、やはり私達と比べ物にならないほど、作業も早く、煎ったり、揉んだりする加減もよく分かってらっしゃいます。その本物の技を見られるだけでなく、一緒に楽しく活動できることが素晴らしい♪無くしたくない活動のひとつです。
今回お手伝いくださった、まつゑさん、昌子さん、かね子さん、ありがとうございました!
今後、やまびこ学園にいらした方は、是非「やまびこ学園5期茶」をご賞味ください♪
~おまけ~
これも、まつゑさんに作り方を教えてもらって挑戦しました。生活の知恵ですね~♪